えろ漫画家ピクピクン☆、ROLLYとキス交わした興奮の東京ワンマン

えろ漫画家ピクピクン☆が11月13日に東京・WWWでワンマンライブ「今年の全てを吐き出し全力で暴れ咲き乱れろ！超ピクラー祭り♪」を開催した。

えろ漫画家ピクピクン☆にとって3度目のワンマンライブとなったこの日の公演。ピクピクン☆は黒と金を基調としたゴージャスな衣装をまとって登場し、観客からの「ピクさまー!!」という黄色い歓声の中「千紫万紅アナタは万華鏡」でライブをスタートさせた。その後は生理がテーマのナンバー「赤いLUNAうさぎ」の演奏時にステージに大量のタンポンが投げ入れられたり、「まったりネッチョリたっぷりドッピュリ☆」でピクラー（えろ漫画家ピクピクン☆ファン）たちが一斉にヘッドバンギングをしたりと、序盤から一体感あふれるライブが展開されていった。

中盤、ピクピクン☆による「最強のゲストをお呼びしています！」というアナウンスとともに、ステージにはROLLYが登場。派手な赤タイツ姿のROLLYは入場するなりピクピクン☆にキスをして、オーディエンスを驚かせた。MCでROLLYが「Twitterで偶然辿り着いた、ピクピクン☆という男は精魂込めて真心込めてエロを語っていて。一発で興味を持った僕は、『この人はいい人だ、友達になりたい！』と思ったんです」と語ると、ピクピクン☆は「『いつかピク先生のギターを弾きたい』とおっしゃってくれたので、今日は1つ夢が叶いましたー！」と答え、お互いがコラボを楽しんでいることをアピール。そして2人はすかんちの「恋のマジックポーション」でデュエットしてピクラーを沸かせた。

またROLLYが「東京City Boys Love」のギターソロで観客を魅了した際に「ROLLYさん、最高ですよ！」「ピク先生も最高にサイコですよ！」と掛け合うなど息の合った様子を見せた2人は、ピクピクン☆のルーツの1つであるというLUNA SEAの「STORM」を披露。続く「真夏のVENUS」でROLLYはギターを弾き倒し、ピクピクン☆とハグやキスを交わしてステージを去った。

その後ピクピクン☆は「Virgin Geez Now!」「文々。新聞 ～ペロぺろチュっちゅ増刊号～」といった重厚なメタルチューンが続くブロックで「オラ！ 暴れろ！」とオーディエンスを扇動しつつ、デス声やシャウトを響かせていく。さらに「コノホシヲハラマセシモノ」では伸びやかな歌声を響かせるなど、ボーカリストとしての幅の広さを見せつけ、「豊穣の舞」でライブ本編を締めくくった。

アンコールで再びステージに立ったピクピクン☆は真剣な口調で「『氣志團万博』に出るということを目標にしていいですか？ 僕の田舎で『ビレッジ・フェスティバル』を開催する夢を見ていいですか？ こんな僕だけど、一緒に夢を追ってくれますか？」と語る。そして歌詞の一部を「君にあの田んぼを見せたい」と変えて氣志團の「落陽」をカバー。最後に彼はえろ漫画家ピクピクン☆として初めて発表したナンバー「卍・臨界・ヌレロラメ」をしっとりと歌い上げ、「幸せだった、ありがとう！ 絶対一緒にイキましょうね」と話してステージをあとにした。

ピクピクン☆は11月22日に大阪・Music Club JANUSにてワンマンライブ「悶え狂い蠢き呻き失禁の先まで一緒にイくぞ！超ピクラー祭り♪」を開催。この公演には元セクシー女優の男性タレント・大島薫がゲスト出演する。このほか12月25～29日には東京・新宿シアターモリエールにて微熱DANJIの錦織純平が作・演出を手がけ、星屑輝矢とダブル主演を務める舞台「しあわせ荘なひとたち」への出演を控えている。