NegiccoリーダーNao☆、地元新潟で初の始球式「自分に勝てなかった」

2015年5月9日 20:17 705 52 音楽ナタリー編集部

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NegiccoのリーダーNao☆が本日5月9日、新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟で開催されたプロ野球セントラルリーグ公式戦「サトウ食品スペシャルゲーム横浜DeNAベイスターズ VS 読売ジャイアンツ」の始球式の投手を務めた。

Negiccoとは？

新潟在住のNao☆、Megu、Kaedeによるアイドルユニット。新潟の名産品「やわ肌ネギ」のキャンペーンユニットとして2003年7月に結成され、キャンペーンソング「恋するねぎっ娘」でCDデビューを果たす。キャンペーン終了後も地元新潟を拠点に活動を続け、2010年にはローカルアイドルの音楽フェスティバル「U.M.U AWARD 2010 ～全国アイドルお取り寄せ展～」で優勝。2011年にはタワーレコードのアイドル専門レーベル「T-Palette Records」に所属し、同年11月にシングル「恋のEXPRESS TRAIN」を発表した。2013年7月に「Melody Palette」、2015年1月に「Rice&Snow」、2016年5月に「ティー・フォー・スリー」、2018年7月に「MY COLOR」とこれまでに3枚のオリジナルアルバムをリリースしており、小西康陽、田島貴男（ORIGINAL LOVE）、西寺郷太（NONA REEVES）、堂島孝平、土岐麻子、さかいゆう、池田貴史（レキシ）、坂本真綾、KIRINJIほか多数の豪華アーティストからの提供曲も話題を集めている。2020年7月に結成17周年を迎え、8月にニューシングル「午前0時のシンパシー」をリリースした。個人での活動にも力を入れており、Kaedeは9月に最新ミニアルバム「秋の惑星、ハートはナイトブルー。」を、Nao☆は10月に1stソロミニアルバム「gift songs」を発表。Meguは3月にオリジナルブランド「Life to meet you!」を設立した。

マウンドに立つNegiccoリーダー・Nao☆投手。

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試合前のセレモニーではMeguが横浜DeNAベイスターズの4番バッター・筒香嘉智に、Kaedeが読売ジャイアンツの新潟出身・加藤健捕手に花束を贈呈した。［拡大］

Negiccoの地元・新潟で開催された本日の公式戦。試合直前のセレモニーにはNao☆投手のみならず、NegiccoメンバーのMeguとKaedeも出席し、Meguは横浜DeNAベイスターズ、Kaedeは読売ジャイアンツにエールを送った。

バランスのよいセットアップモーションを見せるNao☆投手。［拡大］

佐藤食品工業株式会社代表取締役社長・佐藤元氏とともにグラウンドへと向かったNegiccoの3人。横浜DeNAベイスターズのユニフォームをまとってピッチャーマウンドに立ったNao☆投手は、きれいなワインドアップモーションで投球したが、ボールは打者の背後に大きく逸れてしまう。

照れ笑いを浮かべるNao☆投手（左から2番目）。［拡大］

前日から「投げる雰囲気の練習」を何度となく繰り返し、当日にはゴムボールを使って投球練習を済ませてきたというNao☆投手は、「人生に1度あるかないかの大きなチャンスをいただき、本当に気合いが入っていたんですけど……自分に勝つことができませんでした」とストライクが投げられなかったことを大きく悔やみながらも、「思いっきり投げることはできたので、Negiccoも投げたボールのように勢いよく飛躍できたらと思います」とコメント。「ちょっと曲がったけどね」というMeguのひと言に大笑いしながら大仕事を終えた。

また本日の始球式では、Negiccoがサトウ食品「サトウの切り餅」の新CMに出演することが、バックスクリーンの映像を使って発表された。彼女たちがサトウ食品のCMキャラクターに起用されるのは、2014年冬の「サトウの鏡餅」、今年2月より放送された「サトウのごはん」に続いて3回目。新CMは今年の秋よりオンエアされる予定だ。

なおNegiccoは明日5月10日、新潟・古町の商店街イベント「古町どんどん」のステージで観覧無料のライブパフォーマンスを行う。