Negicco、夜の屋上でハチャメチャスイカ割り

2014年7月25日 22:49 315 56 音楽ナタリー編集部

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7月22日発売のニューシングル「サンシャイン日本海」を携え連日各地でイベントを行っているNegiccoが、本日7月25日に東京・タワーレコード新宿店にてリリースイベントを開催した。

Negiccoとは？

新潟在住のNao☆、Megu、Kaedeによるアイドルユニット。新潟の名産品「やわ肌ネギ」のキャンペーンユニットとして2003年7月に結成され、キャンペーンソング「恋するねぎっ娘」でCDデビューを果たす。キャンペーン終了後も地元新潟を拠点に活動を続け、2010年にはローカルアイドルの音楽フェスティバル「U.M.U AWARD 2010 ～全国アイドルお取り寄せ展～」で優勝。2011年にはタワーレコードのアイドル専門レーベル「T-Palette Records」に所属し、同年11月にシングル「恋のEXPRESS TRAIN」を発表した。2013年7月に「Melody Palette」、2015年1月に「Rice&Snow」、2016年5月に「ティー・フォー・スリー」、2018年7月に「MY COLOR」とこれまでに3枚のオリジナルアルバムをリリースしており、小西康陽、田島貴男（ORIGINAL LOVE）、西寺郷太（NONA REEVES）、堂島孝平、土岐麻子、さかいゆう、池田貴史（レキシ）、坂本真綾、KIRINJIほか多数の豪華アーティストからの提供曲も話題を集めている。2020年7月に結成17周年を迎え、8月にニューシングル「午前0時のシンパシー」をリリースした。個人での活動にも力を入れており、Kaedeは9月に最新ミニアルバム「秋の惑星、ハートはナイトブルー。」を、Nao☆は10月に1stソロミニアルバム「gift songs」を発表。Meguは3月にオリジナルブランド「Life to meet you!」を設立した。

スイカ割りにチャレンジするNegicco。

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シングル発売前日には青森・夜越山スキー場で開催された野外イベント「AOMORI ROCK FESTIVAL '14～夏の魔物～」に出演したNegicco。翌日からは東京に移動し、毎日都内近郊のCDショップを巡って新作「サンシャイン日本海」をアピールした。東京遠征最終日となった本日はタワーレコード新宿店で2公演を実施。第1部は7Fのイベントスペース、第2部は屋上へ場所を移して行われた。

目隠しを装着しホウキを持ってスタンバイするMegu（中央）。［拡大］

夜の屋上で実施された第2部は、7月11日のワンマンライブに続き今年2度目となるスイカ割りからスタート。Meguがホウキの柄を棒代わりに目隠しでスイカを狙い、Nao☆とKaede、そして会場に集まったファンが声を出してMeguを誘導した。Meguが振り下ろした棒はスイカにヒットするも、軽いホウキの柄ではなかなか割れない。何度もスイカを引っぱたき、ようやくスイカが割れると、大きな歓声が巻き起こった。

Negiccoの代表曲「圧倒的なスタイル」おなじみのラインダンス。［拡大］

3人がステージを離れると、前回のワンマンライブより使用されている新たな出囃子が流れ、間髪入れずにライブコーナーが幕を開けた。今回はMegu考案のセットリストで、「ネギさま！Bravo☆」「EARTH」「トキメキ☆マイドリーム」といった懐かしいナンバーを挟みつつ、新曲「サンシャイン日本海」とそのカップリング「フェスティバルで会いましょう」も披露。Meguが「たくさんの方の思いが詰まった作品なので、絶対に結果を残して、次のステージに行かないとダメなんです！ Negiccoにはネクストステージが待っているので、皆さんも一緒に行きましょう！」とファンに呼びかけると、開放感のある屋上に温かい拍手が沸き起こった。

Negiccoはこのあと地元新潟へと移動し、週末も引き続きリリースイベントを行う。