牛尾憲輔によるサントラCD付き「ピンポン」BOXリリース

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牛尾憲輔が劇伴を手がけるアニメ「ピンポン」のBlu-ray / DVDボックスが8月27日に発売される。

agraphとは?

牛尾憲輔のソロユニット。牛尾は2003年よりテクニカルエンジニアとして石野卓球、電気グルーヴ、RYUKYUDISKO、DISCO TWINSの音源制作やライブをサポート。2007年に石野卓球主宰レーベル・platikから発表されたコンピレーションアルバム「GATHERING TRAXX VOL.1」にkensuke ushio名義で参加し、2008年にはagraph名義として初のソロアルバム「a day, phases」を、2011年には2ndアルバム「equal」をリリースした。その一方でナカコー、フルカワミキ、田渕ひさ子とともにLAMAを、ミト(クラムボン)とアニソンDJユニット2 ANIMEny DJsを始動させたほか、CMやアニメ作品などに楽曲を提供するなど多方面で活躍。2014年4月には「ピンポン THE ANIMATION」で初めて劇伴を担当した。2016年2月に3rdアルバム「the shader」を完成させ、同年9月には映画「聲の形」の劇伴を担当。2018年にはNETFLIX「DEVILMAN crybaby」、映画「サニー/32」、映画「リズと青い鳥」、映画「モリのいる場所」の劇伴を担当した。2020年にはNETFLIX「日本沈没2020」の劇伴が大きな反響を呼び、全米でもCDが発売、配信される。2022年1月には、音楽を担当したテレビアニメ「平家物語」が放送開始。さらにはテレビアニメ「チェンソーマン」の音楽担当を務める。2025年9月公開の劇場版「チェンソーマン レゼ篇」でも音楽を担当した。ほかにもNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の音楽など、その活躍は多岐にわたる。

松本大洋が執筆した「ピンポン」キービジュアル。 (c)松本大洋/小学館 (c)松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会

松本大洋が執筆した「ピンポン」キービジュアル。 (c)松本大洋/小学館 (c)松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会 [拡大]

ボックスは完全生産限定盤と通常盤の2仕様が用意され、完全生産限定盤「ピンポン COMPLETE BOX」には全11話を収めた本編ディスク3枚に加え、牛尾憲輔による2枚組サウンドトラック、監督の湯浅政明による創作ノートやアニメーションメイキングブック、オリジナルTシャツが同梱される。さらに特典映像として絵コンテギャラリー、ノンクレジットオープニング / エンディングムービー、PVなどが楽しめる。

なおアニメ「ピンポン」のオープニングには爆弾ジョニーの「唯一人」、エンディングにはメレンゲの「僕らについて」が使用されている。

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