元ちとせが御巣鷹山のふもとで新曲を熱唱

昨日7月3日に行われた映画「クライマーズ・ハイ」の特別試写会に、元ちとせが参加。同作のイメージソング「蛍星」を披露した。

この映画は群馬県の地方新聞社を舞台に、1985年に発生した日航ジャンボ機墜落事故を巡る人間模様を描いたヒューマンドキュメンタリー。今回の特別試写会は、日航機墜落事故の現場となった上野村で行われた。

彼女は試写会前に墜落現場となった御巣鷹山のふもと、群馬県上野村にある追悼モニュメント（慰霊の碑）を訪問し、献花。「悲しい出来事があっていろんな気持ちがある場所ですが、美しい自然が残る素敵な場所。一生懸命歌いたい」と意気込みを語った。

また、エキストラなどで映画に協力した上野村村民の方々を招待した試写会では、原田眞人監督、主演の堤真一、上野村村長とともに登壇。上野村中学の生徒から花束と記念品を贈呈される一幕もあった。

元ちとせは「映画を通してこの場所に来れたことを嬉しく思います。心を込めて歌いますので映画と共に楽しんでください」と挨拶。7月2日に発売されたばかりの新曲「蛍星」を、追悼の意を込めて歌い上げた。

映画「クライマーズ・ハイ」は、明日7月5日から全国公開される。