Cymbalsセルフカバーも披露!土岐麻子の七夕ライブ

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7月7日に赤坂BLITZにて、土岐麻子のワンマンライブ「LOVE SONGS」が開催された。

Cymbals解散以降は「早くCymbals断ちをしなければ」と、あえてバンド時代の曲を歌わなかったという土岐麻子。リクエスト1位を受け「ここで歌わない手はないな」とひさびさに生「Love Thing」を披露した土岐は「今後も歌っていこうかな」とコメントした。

Cymbals解散以降は「早くCymbals断ちをしなければ」と、あえてバンド時代の曲を歌わなかったという土岐麻子。リクエスト1位を受け「ここで歌わない手はないな」とひさびさに生「Love Thing」を披露した土岐は「今後も歌っていこうかな」とコメントした。

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「女子力アップ」に効果があると噂の「ファンタジア」。実際に土岐の友達が「恋人ができた!」「急に同棲することになった!」とその効果を報告しているという。「ぜひ着メロにしてみてください……私今あやしい人みたいですけど(笑)」と土岐。

「女子力アップ」に効果があると噂の「ファンタジア」。実際に土岐の友達が「恋人ができた!」「急に同棲することになった!」とその効果を報告しているという。「ぜひ着メロにしてみてください……私今あやしい人みたいですけど(笑)」と土岐。

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若い人から熟年カップルまで、多くの観客を魅了した七夕ライブ。「来年はもっとラブソングを携えてやりたいです」と早くも次の七夕へ思いをはせていた。

若い人から熟年カップルまで、多くの観客を魅了した七夕ライブ。「来年はもっとラブソングを携えてやりたいです」と早くも次の七夕へ思いをはせていた。

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「織姫と彦星が年に1回ランデブーする」七夕にちなみ、開演時間は7時7分、客席は赤坂BLITZとしては珍しく椅子を敷き詰めた全席指定スタイル、カップルシートも用意されるなど、さまざまな趣向が凝らされたこの日のライブ。セットリストも全曲ラブソングと予告されており、オフィシャルサイトでは事前にリクエストの募集も行われた。

7時7分から遅れること7分、鮮やかな水色のドレスを着た土岐がステージに登場すると、まずは重厚なコーラスによるアカペラをイントロに差し込んだ「Play Our Loves Theme」からスタート。続けて「Smilin'」「SUPERSTAR」を歌うと、「今日は全部ラブソングで参ります。主役は皆さんです!」と宣言した。YMOのカバー「君に、胸キュン。」の終盤、奥田健介(NONA REEVES)によるギターソロの間に一旦舞台袖に戻った土岐は、白と黒の80's風ファッションに衣装をチェンジ。

最初のMCでは「七夕に座ってゆっくり楽しめるライブをやるのはどうだろう、と話していたら、BLITZがたまたま取れたんですよ。平日だけど美容師は休みだし(笑)」と今日のライブのいきさつについて話した。「でも……七夕って何なんですかね? 祝うものなの?」と笑いを誘いながらも「このあとデートの人にとっても、そうでない人にとっても、心のBGMになればいいなと思います」「七夕の日が晴れなのは久しぶりらしいですね。出るころにはキレイな星が出てるといいな」と乙女心をくすぐるトークで、集まったカップルをウットリとさせた。

中盤はリクエストコーナー。「まずは1番票数の多かった曲を。この曲を歌うのは、とってもひさびさです」という土岐のコメントにあわせ、Cymbals時代の名曲「Love Thing」のイントロが流れ出すと、長年のファンから思わずどよめきが。オリジナルは管楽器を多用したジャジーなサウンドだったが、この日はドラム、ベース、ギター、ピアノというシンプルな編成で披露された。さらにリクエストに添えられた楽曲にまつわるエピソードや「ぐだぐだ恋愛トーク」を挟むというラジオDJ風の演出で、薬師丸ひろ子「Woman~Wの悲劇より」、小泉今日子「夜明けのMEW」といったカバー曲をやさしく歌い上げた。

リクエストコーナー最後の曲、スウィートソウルの名曲「You Make Me Feel Brand New」では、長い間奏の合間に土岐がふたたび衣装チェンジ。ウエディングドレスのような純白のロングドレスで現れ、ファンの視線を釘付けにした。すると、ほの暗いステージ一面にいくつもの星が。続いて渡辺シュンスケが爪弾くピアノの旋律がやさしく響く。昨年末に話題を集めたシングル曲「How Beautiful」のイントロだ。土岐はキラキラとまたたく星をバックに熱唱し、感動的な空間を作り上げた。また「ホロスコープ」では流れ星がステージ上をスーッと横切るという心憎い演出も。ラストは「友達の間で『恋愛運が上がる!』と言われている曲です(笑)」と、アルバム「TALKIN'」収録曲「ファンタジア」を披露し、この日のステージは終了した。

鳴り止まないアンコールの声に応えた土岐は、パジャマのようなふんわり素材のツナギで再登場。8月26日発売のベストアルバム「VOICE ~Works Best~」に収録される新曲、「Flamingo」をいち早く披露した。最後にライブでは欠かせない定番カバー、EARTH, WIND & FIRE「September」を歌って、すてきな七夕の夜を締めくくった。

なお、このライブの模様はMUSIC ON! TV「ASAHI SUPER DRY The LIVE」にて、明日7月10日(金)19:00より2時間半にわたって全編ノーカットでオンエアされる。参加できなかった人は放送をお観逃しなく。

土岐麻子 Live「LOVE SONGS」セットリスト

01. Play Our Loves Theme
02. Smilin'
03. SUPERSTAR
04. ロマンチック
05. 君に、胸キュン。
06. Love Thing
07. Say You Love Me
08. Moon River
09. Woman~Wの悲劇より
10. 夜明けのMEW
11. You Make Me Feel Brand New
12. How Beautiful
13. Waltz For Debby
14. ホロスコープ
15. ファンタジア

<アンコール>
16. Flamingo(新曲)
17. September

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音楽ナタリー @natalie_mu

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