イベントは抽選によって選ばれたファンと関係者を招待して実施。まずはミラーボールが回る中でシングルの表題曲「hitsuji」がスピーカーから流れ出し、メンバーが個々に所属しているバンドとはひと味異なる、ポップで清涼感のあるサウンドが観客の耳に浸透していった。
次の曲に移る直前に突然カーテンが開き、定位置にスタンバイしたkazuhiro momo(MO'SOME TONEBENDER / Vo, G)、345(凛として時雨 / Vo, B)、yukihiro(L'Arc-en-Ciel / Dr)が観客の前に姿を見せた。ほのかにどよめきが上がる中で届けられたのは、Strawberry Switchblade「SINCE YESTERDAY」のカバー。345をメインボーカルに据えた同曲では、彼女のチャーミングな歌声や寄り添うようなmomoのコーラス、yukihiroの軽やかなリズムが観客を酔わせた。
momoは「我らgeek sleep sheepと申します。今日は短い時間ですが楽しんで帰ってください」と挨拶をすると、跳ねるようなボーカルやギターリフが印象的な「GOHAN」やmomoがメインボーカルを務めるドライブ感たっぷりの「SAMPO」を続けて披露。3人は向かい合い、時々視線を交わしながら音を重ね、geek sleep sheepのサウンドを紡いでいった。
その後は「345先生、何かお話しますか?」というmomoの呼びかけで、345が話し始める。彼女は「私が言っていいんですか?」と恐縮しつつ、2014年1月に東名阪ツアーを行うことを告知した。そしてシークレットライブの最後を彩ったのは「hitsuji」。メランコリックなサウンドに乗せて、momoの気怠いボーカルと345の透明感のある歌声が絡み合う。そして不思議な余韻を残してシークレットライブは終わり、yukihiroはフロアに向かって軽く手を振り、momoは「どうもありがとうございました!」と感謝を告げる。
メンバーの退場後はシングルカップリング曲の「SINCE YESTERDAY」と「Good Dream」が爆音で流れ、イベントは終了。短い時間ではあったものの、充実した内容で観客を満足させた。
geek sleep sheepワンマンツアー(仮)
2014年1月23日(木)大阪府 なんばHatch
2014年1月24日(金)愛知県 CLUB DIAMOND HALL
2014年1月29日(水)東京都 EX THEATER ROPPONGI
confusion bedroom vol.2
2013年12月24日(火)東京都 LIQUIDROOM ebisu
geek sleep sheepのリリース情報
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