多才なバックボーンを持つ8人組
GPPは、SM ENTERTAINMENTのアーティストの日本活動をマネジメントする、SM ENTERTAINMENT JAPANからデビューする初のガールズグループ。メンバーはRINKA(リンカ)、HONOKA(ホノカ)、ANAMI(アナミ)、MOMOKA(モモカ)、MIKA(ミカ)、MIA(ミア)、SARA(サラ)、LUNA(ルナ)の8名で、人気オーディション番組出身者、トップダンサー、女優、モデルなど多彩なバックボーンを持つ平均年齢21歳の日本人で構成される。彼女たちは“最高峰のK-POP”のノウハウを落とし込んだ約1年半に及ぶハイレベルなトレーニングを経て、明日12月16日に待望のデビューを果たす。
グループ名は「限界突破(G)」「Paper Plane(PP)」という2つのワードに由来。「幾度となく試練を受け折り目をつけられ(経験を重ね)ながら、力強くどこまでも遠くへ飛んでいく『紙飛行機』のように、常識を打ち破り、日本の音楽シーン、そして世界へ飛び立つ」という強い覚悟が込められている。
今回のショーケースは彼女たちにとって初の公の場。会場の構成は一般的な前方設置型のステージとは異なり、中央に設置されたステージを客席がぐるりと取り囲む360°ステージが採用された。メンバーはおよそ500人の観客の視線を全方位から浴びながらのパフォーマンスとなったが、そのプレッシャーをもろともせず、ハイレベルなステージを次々と展開した。
アカペラから始まる“限界突破”のステージ
ライブは、メインボーカル・HONOKAのアカペラ歌唱でスタート。彼女のソウルフルな歌声に、1人、またひとりとメンバーが声を重ね、美しいハーモニーを会場に響かせていく。観客がその歌声に聴き惚れていると、鳴り響いたビートを合図にGPPは「Bring it Back(R&B ver.)」のステージへとつなげ、オープニングから観客の心をつかんだ。なお本ショーケースでGPPは、計4パターンの「Bring it Back」をパフォーマンス。中でもヒップホップバージョンでは、歌とダンスにとどまらずパワフルなラップパフォーマンスを轟かせ、その多才さで観客を圧倒した。
ライブ中盤には、重みのあるビートと力強いダンスが特徴の「Buzz Down」、一糸乱れぬしなやかなシンクロダンスで魅せる「Motivation」、伸びやかな歌声が響き合う「MAYOIBOSHI」、「休憩」を意味するタイトルにそぐわない激しいダンスナンバー「Time Break」などをパフォーマンス。楽曲ごとに異なる表情を見せ、その音楽性の幅広さと確かなスキルを証明した。
ギャップ全開の天真爛漫さ
新人らしからぬ貫禄あるステージで観客を圧倒し続けたGPPだが、MCパートでは等身大の素顔を覗かせる。「緊張している」という言葉とは裏腹に、元気いっぱいにトークの応酬を交わして会場を一気に和ませた。誰かがボケれば即座にツッコミが入るテンポのいいかけ合いは、クールなパフォーマンスとのギャップ全開。トークの中でLUNAは、メンバー全員で焼肉を食べに行った際のエピソードを披露。「8人で30人前を平らげた」と、食欲においても“限界突破”するGPPの素顔を暴露し、会場の笑いと驚きを誘っていた。
ライブの最後には、メンバー1人ひとりが改めて会場のファンへ挨拶。MIKAは「デビューショーケースというスタートラインに立つことができて本当に幸せです」と、デビューの実感を噛み締めるように語る。ANAMIは「1人も欠けることなくこのステージに立つことができてうれしい。メンバーの努力も間近で見てきたので『報われたな』とホッとしています」とコメント。客席をゆっくりと見渡し、初のショーケースという日を迎えられた感慨に浸っていた。SARAは、ともに切磋琢磨してきたメンバーへの感謝の思いを口にしたのち、「これからは、皆さんとも一緒にGPPを盛り上げられたらと思います」と期待に満ちた表情で呼びかけ、記念すべき一夜を締めくくった。
GPPは本日12月16日、デビューシングル「Bring it Back」を配信リリース。1月14日にはCDシングルを発売する。YouTubeでは、楽曲のミュージックビデオが公開中。
GPP ‘Bring it Back’ MV
関連人物
OM PRAKASH SAKET @OMPRAKASH96765
@natalie_mu *生活*が*部屋*の中に*閉じ込められているところを、人々は*大都市*と呼びます。