佐藤竹善がオーケストラ編成でアヴィーチーらカバー、アルバムトレイラー完成

2016年11月9日 18:00 107 3 音楽ナタリー編集部

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SING LIKE TALKINGの佐藤竹善が11月23日にリリースする最新カバーアルバム「My Symphonic Visions ～CORNERSTONES 6～ feat. 新日本フィルハーモニー交響楽団」のトレイラー映像がYouTubeにて公開された。

SING LIKE TALKINGとは？

佐藤竹善（Vo, Key, G）を中心に藤田千章（Syn, Key）、西村智彦（G）の3人によって1982年に結成。同年プロデビューを目指して上京し、オーディションでのグランプリ受賞などを経て、1988年9月にシングル「Dancin' With Your Lies」でメジャーデビューを果たす。佐藤の透明感あふれる美しいハイトーンボイスとエバーグリーンで高品質な楽曲は、一般の音楽ファンだけでなく耳の肥えたリスナーも魅了。特に佐藤の圧倒的な歌唱力は同業者からも絶賛され、他アーティストのコーラスを務めたほか、小田和正や塩谷哲とはユニットも結成し活動を行った。2003年にアルバム「RENASCENCE」のリリースとそれに伴うツアーを行ってからは、バンド活動を休止。メンバーはそれぞれソロ活動や他アーティストのサポート、プロデューサーとして活躍してきた。2009年にイベントでひさしぶりにライブを行った後、再始動に向けて準備期間に突入。2011年3月にシングル「Dearest」、5月にアルバム「Empowerment」を立て続けにリリースし、本格復活を果たす。2015年10月にニューシングル「Longing ～雨のRegret～」をリリース。このシングルは2018年のデビュー30周年に向けたカウントアップライブ「Sing Like Talking Premium Live 27/30 –シング・ライク・ストリングス-」に向けて制作された、ストリングスをフィーチャーした作品となっている。

佐藤竹善

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佐藤竹善「My Symphonic Visions ～CORNERSTONES 6～ feat. 新日本フィルハーモニー交響楽団」
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このトレイラー映像ではレコーディング風景をバックにアルバムに収録されるOne Direction「Story Of My Life」やアヴィーチー「Hey Brother」のカバーなどを試聴することが可能。新日本フィルハーモニー交響楽団を迎えたオーケストラアレンジのカバーナンバーをぜひチェックしてみよう。なおこのアルバムについて佐藤は「いよいよオーケストラアルバムが出来上がりました。そんじょそこらのとは違うはず！な、はずなんで聴いてね～!!」とコメントしている。

佐藤は11月24日に東京・Bunkamuraオーチャードホールでコンサートを開催。大友直人率いる東京フィルハーモニー交響楽団と共演する。