鳥羽一郎に息子・木村竜蔵が新曲提供、演奏は豪華ロック勢

鳥羽一郎がニューシングル「晩夏」を6月4日にリリース。この曲の作曲を、鳥羽の実の息子である木村竜蔵が手がけたことが明らかになった。

鳥羽と木村はステージで共演したことはあるものの、音源でタッグを組むのは今回が初めて。「晩夏」は「第1回 日本作詩家協会50周年記念大賞」を受賞した歌詞をもとに木村が作曲したもので、レコーディングには池畑潤二、井上富雄といったTHE ROOSTERSのメンバーや、細海魚（HEATWAVE）、木暮晋也（HICKSVILLE）などが参加している。

なお木村は本日4月9日に2枚目のミニアルバム「恋愛小説」をリリースしており、Yahoo!ブックストアではこれにあわせてアルバム収録曲をすべて小説化する新プロジェクトがスタート。人気BL作家ごとうしのぶが執筆した「25時の月」をはじめ、同作収録の全6曲を題材に6名の作家が新作小説を書き下ろしている。Yahoo!ブックストアではこれらを電子書籍として毎週無料で全編公開していく予定だ。

さらにFM FUJIでは「25時の月」にちなみ、25:00の時報とともに木村竜蔵が朗読する、ごとうしのぶ脚本のラジオドラマ「25時の月」をオンエア中。bayfm「MOZAIKU NIGHT」でも、長弘翔子のナレーションによるオリジナルラジオドラマ「25時の月」の放送がスタートしている。

ナタリーPower Pushでは「恋愛小説」の発売を記念して、木村竜蔵とごとうしのぶによる対談を公開している。