50代のダンサー6人がそれぞれの“今”を踊る「エリア50代」

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「エリア50代」が、9月23日から26日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演される。

「エリア50代」チラシ

「エリア50代」チラシ

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これは横浜で3年に一度開かれるダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」(DDD)の1プログラム。「DDD2021」のディレクターである小林十市近藤良平のほか、安藤洋子SAM(TRF)、伊藤キム平山素子ら4人のゲストダンサーを日替わりで迎え、それぞれが自身以外の振付家によって振り付けられたソロ作品を披露する。小林と近藤はすべての回に出演。23日に安藤、24日にSAM、25日に伊藤、26日に平山が出演する。

なおステージナタリーでは「DDD2021」の特集を展開中。「エリア50代」に出演する近藤とSAMの対談、そして「エリア50代」の稽古場レポート、ディレクター・小林のインタビュー、「DDD2021」参加者の金森穣、柳家花緑のメッセージを掲載している。

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小林十市コメント

50歳を過ぎて踊っている人は、僕が思うに気持ち的に若い人たちではないだろうか?
だけども、その気持ちとは裏腹に明らかに20代の頃とは身体の条件も変わって来ていて、自分の思い通り動けなくなってきている現実に歯痒い思いをしているのではないだろうか?
30代~40代というのは10代~20代でやって来たことの延長線で、表現の追求として舞台に立ち続けたり、振付をしたり、教えたり、と人それぞれな気がする。
だが気がつけば50代突入、世代交代や下からのプレッシャー、ベテランと呼ばれる域まではまだ遠い微妙な世代、このまま行くのか? 行かないのか? 舞台芸術に関わる者の分岐点ではないのか?
そこで今回「エリア50代」と題して、改めて50歳を過ぎた自分と身体に向き合う時間を作ってみたいと思い考えついた企画である。

「エリア50代」

2021年9月23日(木・祝)~26日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

出演×振付

23日(木・祝)~26日(日):小林十市×アブー・ラグラ、近藤良平×MIKIKO
23日(木・祝):安藤洋子×ウィリアム・フォーサイス
24日(金):SAM(TRF)×佐野登
25日(土):伊藤キム×BOXER & Hagri
26日(日):平山素子×笠井叡

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