コモンズを翻訳する…「シアターコモンズ'26」全プログラム決定

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2月から3月にかけて開催される「シアターコモンズ'26」の全プログラムが発表された。

「シアターコモンズ'26」ビジュアル

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「シアターコモンズ」は、都市に新たな“コモンズ(共有地)”を生み出す、芸術公社ほかが主催するプロジェクト。10回目となる今回は「Translating Commons - コモンズを翻訳する」を掲げて開催される。開催に向けてシアターコモンズ実行委員長兼ディレクターの相馬千秋は「今後ますます、情報発信者が人間かAIかの区別がつきづらくなっていく中で、他者から『あなたは人間ですか?』と問われたとき、私たちはそれをどう証明できるのか。そして、文学や美術、音楽に至るまで、創作までもその区別がつかなくなっていくとき、生身の人間の前で行うパフォーマンスは、究極の贅沢品となるかもしれない。劇場は、人間が人間であることを証明する場所として価値をもつようになるのだろうか? そこで生身の人間が生身の人間に向けて振る舞うことや、そこで派生するデータ化できない空気や磁場を、私たちは未来のコモンズと呼ぶことになるのかもしれない。そんな近未来からのざわめきを感じながら、シアターコモンズは次なる10年に向けて幕を開けることになる。ぜひそのざわめきを体感しに、ご参加いただきたい」とコメントした。

このたび新たに、原田裕規「スリープ」、コモンズ・フォーラム#1「演劇は何を『翻訳』するのか?──市原佐都子+チューリヒ市立劇場『バッコスの信女—ホルスタインの雌』を例に」、コモンズ・フォーラム#2「『翻訳』の悦楽と逸脱──AI時代の人間の創造性はどこへ向かうのか?」、コモンズ・フォーラム#3「『共に居られる場』が生まれるとき──演劇『HIKU』とひきこもりをめぐって」、コモンズ・ステイ in SHIBAURA HOUSEの開催が決定。

また既報の通り、アンヌ=(Shōnen)[フランス]「HIKU」のほか、田村かのこ×マユンキキ、樅山智子×Sasa-Marie、平野暁人×篠田千明、リリアン・キャンライト、植田悠、キース・スペンサーほかによるArt Translators Collective「翻訳の葬式」、原田裕規「理性の眠りは怪物を生む(仮)」、松原俊太郎 / 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク「魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ」、次世代のキュレーターのためのコモンズ・キャンプ2026ほかがラインナップされた。

「シアターコモンズ'26」は2月22日から3月8日に東京都内複数会場にて開催される。

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シアターコモンズ'26

開催日程・会場

2026年2月22日(日)〜3月8日(日)
東京都内各所

公演・舞台情報

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