ミュージカル「ビーチズ」より。(Photo by Marc J. Franklin)

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【BROADWAY THIS WEEK】マイケル・アーデン演出「ロストボーイズ」、24年ぶりの「ロッキー・ホラー・ショー」2025/2026シーズン掉尾の5作品

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このコラムでは、アメリカ・ニューヨークにある劇場のうち、タイムズスクエア周辺にある“オンブロードウェイ”41劇場で今週開幕する公演を紹介する。

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「ザ・バラスターズ」

The Balusters

「ザ・バラスターズ」より。(Photo by Jeremy Daniel)

「ザ・バラスターズ」より。(Photo by Jeremy Daniel) [高画質で見る]

2026年4月21日(火)~
サミュエル・J・フリードマン劇場

作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
演出:ケニー・レオン
出演:メアリールイーズ・バークケイリー・カーター、リカルド・チャビラ、カール・クレモンズ=ホプキンス、マーガレット・コリン、マイケル・エスパー、マリア=クリスティーナ・オリベラス、アニカ・ノニ・ローズリチャード・トーマス、ジーナ・イー

デヴィッド・リンゼイ=アベアーの新作戯曲が、マンハッタン・シアター・クラブの製作により上演される。リンゼイ=アベアーは、過去にマンハッタン・シアター・クラブと組んだ「ラビット・ホール」で2007年のピュリツァー賞を受賞した。今作「ザ・バラスターズ」は、高級住宅街の居住者組合を舞台にした社会派コメディ。玄関の手すりデザインやゴミ出しルールなど、些細な事柄を巡り熱心な議論が交わされるコミュニティに、ある新住民が一時停止標識の設置を提案する。だが、その場所が景観の美しい区画だったことで住民たちの激しい対立が勃発する。演出を担うのはケニー・レオン。

ミュージカル「ビーチズ」

Beaches, A New Musical

ミュージカル「ビーチズ」より。(Photo by Marc J. Franklin)

ミュージカル「ビーチズ」より。(Photo by Marc J. Franklin) [高画質で見る]

2026年4月22日(水)~
マジェスティック劇場

脚本:アイリス・レイナー・ダート、トム・トーマス
歌詞:アイリス・レイナー・ダート
音楽:マイク・ストーラー
演出:ロニー・プライス
共同演出:マット・コワート
出演:ジェシカ・ヴォスク、ケリー・バレット、サラ・ボッケル、ハーパー・バーンズ、ゼヤ・グレイス、ベン・ジャコビー、ラエル・ヴァン・クーレン、エマ・オヘア、ベイリー・リオン、サマンサ・シュワルツ、ブレント・ティエセン、ズリン・ヴィラヌエバ

本作は、アイリス・レイナー・ダートの小説および1988年公開の映画(邦題「フォーエバーフレンズ」)をもとにした新作ミュージカル。ダートが自ら脚本・歌詞を手がけ、「スタンド・バイ・ミー」「監獄ロック」などで知られる作曲家マイク・ストーラーが音楽を書き下ろした。劇中では、幼少期に海辺で出会った奔放な歌手シーシーと内気な弁護士バーティーが30年間にわたって育む友情と別れが描かれ、映画版でヒットした楽曲「Wind Beneath My Wings」も使用される。演出をロニー・プライス、主演をジェシカ・ヴォスクとケリー・バレットが担う。

ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」

Richard O'Brien's The Rocky Horror Show

ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」キャストビジュアル

ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」キャストビジュアル [高画質で見る]

2026年4月23日(木)~
Studio 54

脚本・歌詞・音楽:リチャード・オブライエン
演出:サム・ピンクルトン
出演:レイチェル・ドラッチ、アンドリュー・デュランド、ルーク・エヴァンス、アンバー・グレイ、ハーヴィー・ギレンステファニー・スージュリエット・ルイス、ジョシュ・リヴェラ、MJ・ロドリゲス

「ロッキー・ホラー・ショー」は1973年にイギリス・ロンドンで初演され、1975年に公開された映画版がカルト的人気を呼んだミュージカル。オンブロードウェイでの上演は2002年以来となり、「オー・メアリー!」の演出家サム・ピンクルトンが新演出版を立ち上げる。嵐の夜、平凡なカップルのブラッドとジャネットは不気味な城へ迷い込む。2人はそこで、“トランスセクシャル星”からやって来た科学博士フランクン・フルターや執事のリフ・ラフ、そして人造人間ロッキー・ホラーに遭遇し……。フランクン・フルター役には、ルーク・エヴァンスがキャスティングされた。

「ジョー・ターナーは来て行ってしまった」

Joe Turner's Come and Gone

「ジョー・ターナーは来て行ってしまった」キャストビジュアル(Photo by Emilio Madrid)

「ジョー・ターナーは来て行ってしまった」キャストビジュアル(Photo by Emilio Madrid) [高画質で見る]

2026年4月25日(土)~
エセル・バリモア劇場

作:オーガスト・ウィルソン
演出:デビー・アレン
出演:タラジ・P・ヘンソンセドリック・ジ・エンターテイナー、ジョシュア・ブーン、ルーベン・サンティアゴ=ハドソン、マヤ・ボイド、サバンナ・コモドール、ジャクソン・エドワード・デイビス、アビゲイル・オンウナリ、ブラッドリー・ストライカー、トリップ・テイラー、ドミニク・スカイ・ターナー、クリストファー・ウッドリー、ニマネ・シエラ・ウレー

「ジョー・ターナーは来て行ってしまった」は、劇作家オーガスト・ウィルソンが、20世紀のアフリカ系アメリカ人の歴史を10年ごとにつづった戯曲群「ピッツバーグ・サイクル」の第2作。作中では、1911年のアメリカ・ピッツバーグを舞台に、生き別れた妻を探して下宿屋に流れ着いた男と、そこに集う人々の“魂の交流”が描き出される。今回の上演では、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のアニタ役などで知られるデビー・アレンが演出を手がけ、映画「ドリーム」のタラジ・P・ヘンソンがオンブロードウェイデビューを飾る。

ミュージカル「ロストボーイズ」

The Lost Boys: A New Musical

Sneak Peek with The Lost Boys: “Lose Yourself / Have To Have You”

2026年4月26日(日)~
パレス劇場

脚本:デヴィッド・ホーンスビー、クリス・ホック
音楽・歌詞:ザ・レスキューズ
演出:マイケル・アーデン
出演:L・J・ベネット、ショシャナ・ビーン、アリ・ルイス・ブルズギ、ベンジャミン・パジャク、マリア・ウィリーズ、ポール・アレクサンダー・ノーラン、ジェニファー・デュカ、ミゲル・ギル、ブライアン・フローレス、ショーン・グランディロ、ディーン・モーピン

1987年公開の青春ホラー映画「ロストボーイ」の舞台化作品が、オンブロードウェイで産声を上げる。陽光あふれる港町に兄弟が母親と共に越して来る。兄が仲良くなった地元ロックバンドは、実は町を支配する若きヴァンパイア集団で……。ステージ上では、1980年代パンクロック風の楽曲と空中演技・エアリアルの融合により、空を飛ぶ吸血鬼たちがスタイリッシュに表現される。脚本をデヴィッド・ホーンスビーとクリス・ホック、演出を「パレード」「メイビー、ハッピーエンディング」でトニー賞演出賞を受賞したマイケル・アーデン、音楽・歌詞をインディーズバンドのザ・レスキューズが担当する。

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