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「旅に連れて行きます!」柄本時生&篠山輝信の「チック」間もなくスタート

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世田谷パブリックシアター「チック」より。(撮影:細野晋司)

世田谷パブリックシアター「チック」より。(撮影:細野晋司)

翻訳・演出を小山ゆうなが担当する「チック」の本公演が、プレビュー公演を経て明日7月17日に東京・シアタートラムで開幕する。

「チック」は、ドイツの作家ヴォルフガング・ヘルンドルフによる児童文学を原作とした作品。14歳のさえない少年マイクとロシア移民の転校生チックの2人による、ひと夏の冒険が描かれる。2017年に日本初演された本作では、翻訳・演出を手がけた小山が第25回読売演劇大賞優秀演出家賞および第10回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した。出演者には柄本時生篠山輝信土井ケイト那須佐代子大鷹明良が名を連ねている。

7月13日のプレビュー初日を終え、柄本は「再演によって色々なことがいい意味でフラットになって、今日のお客さんの姿を見ていると、観やすくなっているんじゃないかと思います。楽しんで観れると思いますので、ぜひ観に来てください」、篠山も「人と人とが想像力をキャッチボールして初めて完成する、ものすごく魅力的な作品だと思います。初演の時はこういうことは言わなかったですけど、責任を持ってみなさんを旅に連れて行きます! 演劇で旅をするというすごい体験をしに来てほしいなと思います」とメッセージを送っている。「チック」の上演は7月28日まで。

なお7月20・21日には、シアタートラムで「イザ ぼくの運命のひと / PICTURES OF YOUR TRUE LOVE」がリーディング上演される。同作は「チック」の原作者ヴォルフガング・ヘルンドルフと、脚本家ロベルト・コアルのコンビが生み出した作品。劇中では、「チック」の登場人物・イザに焦点を当てたストーリーが展開し、出演者には「チック」で同役を務める土井と、文学座の亀田佳明が名を連ねた。翻訳・演出は小山が手がけ、ギターの生演奏を国広和毅が担当する。

「チック」

2019年7月13日(土)~28日(日)※13日・14日はプレビュー公演。
東京都 シアタートラム

原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ
上演台本:ロベルト・コアル
翻訳・演出:小山ゆうな
出演:柄本時生篠山輝信土井ケイト那須佐代子大鷹明良

「イザ ぼくの運命のひと / PICTURES OF YOUR TRUE LOVE」

2019年7月20日(土)・21日(日)
東京都 シアタートラム

原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ
上演台本:ロベルト・コアル
翻訳・演出:小山ゆうな
音楽・演奏:国広和毅
出演:土井ケイト、亀田佳明

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