ムック、ニコ生「フライングゲット祭り」で衝撃画力対決

昨日11月22日にニコニコ生放送にて、ムックの特別番組「ムックのフライングゲット祭り」が配信された。

本日11月23日にニューシングル「アルカディア featuring DAISHI DANCE」がリリースされることを記念して配信されたこの番組。11月12日に配信された「逹瑯とミヤ、たまにムック。」に続きメンバー全員が集結し、観覧客やユーザーを巻き込んだトークや、イラストクイズなどさまざまな企画に挑戦した。

冒頭でメンバーはそれぞれ意気込みをコメント。前回の配信では最後の5分しか出演できなかったYUKKE（B）は「リリース絡みのイベントは久しぶりだから楽しみ」、SATOち（Dr）は「こういうの大好き！」と破顔で語った。

まずは、そんな2人が登場する「帰ってきた対談スペシャル！ YUKKE＆SATOち69（ムック）超特別対談！」がスタート。この企画では、SATOちが6分間、YUKKEが9分間にわたりファンと“対談”を実施。相手に指名されたファンは、ADに扮した逹瑯（Vo）のカンペを参考にしながら、「初恋の人は？」「好きな筋肉は？」「ハマっていることは？」「カラオケの十八番は？ 歌ってみせて」など次々と2人に質問を投げかける。「今日のパンツの色は？」という質問からの流れではYUKKEが、「（女性の下着の好みについて）カワイイのとかダメなの。セクシーなのがいいと思いますよ」と自分の趣味を露にし、黄色い歓声を浴びていた。

続く「クイズ！ ナニ描いているディア？」は、メンバーが交代であるテーマに関するイラストを描き、ほかのメンバーがそれを当てるというクイズ企画。正解しないと、「ニコニコ汁」なる謎の飲み物を飲まなければいけないという罰ゲーム付きだ。

トップバッターの逹瑯は「オープンカーに乗る羊」というお題に対して、持ち前の絵心を発揮し、キュートな絵をサラサラと描きあげる。少々込み入った内容だったもののYUKKEが見事正解し、ミヤとSATOちが罰ゲームを受ける結果となった。その後YUKKEは「サザエのつぼ焼き」、SATOちは「ラッコ」というテーマを引き当て、苦心しながらも的を得たイラストで会場や視聴者を盛り上げた。

そしてトリは、画伯と呼ばれるほどの独創的な絵心を持つミヤ。彼に与えられた最初のお題は「犬も歩けば棒に当たる」だったが、スケッチブックの端に描かれたのは動物が「OH!」と叫んでいるイラスト。推理合戦が繰り広げられた末に、逹瑯が「リーダーは自分の知ってる知識を1枚にまとめようとするからなあ」と呟きながらも正解を言い当て、会場や視聴者の喝采を浴びていた。

しかし問題は3問目。お題を与えられたミヤが、描き出したのは四肢にイカのような頭、細長いシッポが付いた生物。あまりの奇怪さに観客から悲鳴があがるほどの出来映えだ。再び推理合戦が行われたのち、正解が「エリマキトカゲ」であることが判明すると、コメント欄は「ええええええええええ」の嵐に。見かねた逹瑯が「エリマキトカゲってこういうのでしょ？」とイラストを描く一幕も。この流れを受け、ミヤが罰ゲームとしてノニ味の「ニコニコ汁」を飲むハメとなった。

爆笑と衝撃の画力対決クイズを経て、最後はリスナーとのニコニコ生電話のコーナーへ。このコーナーでは、ミヤと逹瑯がファンの指名を受け、それぞれのキャラクターを感じさせるトークで会場の笑いを誘っていた。そして2時間におよんだ番組もあっという間にエンディングに。4人は「楽しかった」「気持ちよかった」「年内にもう1回やりたい」など口々に語り、次回への期待を抱かせる形で番組を締めくくった。

なおムックは、本日11月23日14:00～17:00に渋谷および原宿を走行する「アルカディア featuring DAISHI DANCE」のラッピングバスに乗車。ニューシングルを体を張ってアピールする。さらに夜は逹瑯がニコニコ生放送「ニコラジ」にゲスト出演し、新曲の聴きどころなどを語る。