2人は本日全国で放送開始したネスカフェの新CMに出演。発表会では「そのコーヒーは、あなたをちょっとだけヒーローにする。」がキーメッセージの新CMが上映された。北村は登場するなり「昔からコーヒーが大好きで、正直やっとCMをいただけました」と喜んだ。
別々にCM撮影を行ったという北村と岸井はこの日が初対面。北村は岸井の印象について「意外と身長差があるんだなと感じました。はじめましてですけど居心地がいい感じがします」と語り、岸井も「はじめましてというのが違和感ありますね。よくスクリーンで拝見しているので」とリラックスした様子で述べた。
司会者から普段はどんなタイミングでコーヒーを飲むかという質問が飛ぶと、北村は「仕事がある日は現場に入ったらまずコーヒーを飲みます。朝昼晩と自然と飲んじゃってるというか、日々のルーティーンの中にコーヒーを飲む時間がありますね。最初は高校生くらいのときにカッコつけて飲み始めたんですけど、気付けば自分に必要不可欠なものになっています。飲み始めたときはめちゃくちゃ甘いやつでしたけど、今はブラックばっかりですね」と熱弁した。
さらに表情や仕草の演技が多かったCM撮影について「これまでそういう役が多かったので、得意とかではないですけど、自分が今まで培ってきたものが役に立ったなという瞬間が多かったです。コーヒーを飲んだあとの表情は何も意識してなくて、コーヒーから引き出してもらったみたいな感じでした」と振り返った。
ネスカフェを通じてサステナビリティに取り組むことを表明しているネスレ日本。会見では“おいしいコーヒーを飲み続けられる未来”に関するクイズが出題された。司会者が「気温上昇が続いて適切な対策を取らない場合、コーヒー栽培に適した地域が最大で50%減少するとされているのは何年か」と問いかけ、2人は2024年と2050年の2択の中から2050年を選択し見事正解した。
この年にちなみ司会者に「2050年の自分はどうなっていると思うか?」と聞かれると、北村は「60手前くらいなので、何してるかなあ。自分は車の運転が好きなんですけど、2050年には電気自動車がもっと普及したり、車が空を飛んでいたりするかもしれないので、カッコいい車をエコに乗っていたいなと。サラッとそういうのをやってたいですね。『いや電気でしょ。エコでしょ』と言いながら空を飛んでるおじさんになりたい」と展望を明かした。
また岸井の「川の近くにゆっくり住んでいたい」という発言に北村は「いいですね」と同調。岸井は「パッと空を見たら北村さんが乗った車が飛んでいる。川べりからそういう景色を見る生活をしたいですね」と未来への想像を膨らませた。
2人がネスカフェを試飲してひと息ついたところで、最後に北村は「サステナブルとかいろんな言葉がありますが、まずはコーヒーを1杯飲むことが環境をよくすることにつながっているんだよということをこの場を借りて伝えたいですね。僕はコーヒーがずっと大好きで、コーヒーを1杯飲むことが誰かの手を取ることになるということを改めて知れたので、今後もよりコーヒーを愛していける理由の1つになりました」と語って発表会を締めくくった。
フル @f61326
【会見レポート】コーヒー好きの北村匠海が岸井ゆきのと初対面、2050年の展望は車で空飛ぶエコなおじさん(写真23枚) https://t.co/54nCEoWVbn