2023年10月に酪農応援アンバサダーに就任した高嶺のなでしこ。飼料価格の高騰など厳しい経営状況に直面している酪農家の現状や、安全安心でおいしい牛乳と乳製品の魅力を社会に伝えるべく、彼女たちは「酪農応援プロジェクト」の活動に勤しんできた。
3月1~31日に展開される「牛乳を飲んで、酪農応援!プレゼントキャンペーン」でも、たかねこメンバーは酪農応援アンバサダーとして活躍する。対象となる牛乳2本以上を購入し、商品とレシートの画像を添えて専用サイトから応募すると抽選で賞品が当たるこのキャンペーン。たかねこは告知ポスターや映像に登場し、牛乳の魅力を全国に発信する。過去2回にわたって「酪農応援プロジェクト」の特集を展開した音楽ナタリーでは、今回も彼女たちのアンバサダーとしての活動に密着。ポスターや映像の撮影現場のレポートと、たかねこメンバーのインタビューをお届けする。
取材・文 / 左藤豊撮影 / はぎひさこ
撮影現場レポート
笑顔で乾杯!和やかなポスター&PR映像撮影
中央酪農会議の菊池淳志専務の挨拶に「よろしくお願いします!」と元気に応えた高嶺のなでしこ。「MILK JAPAN」というロゴが描かれたおそろいのパーカーに身を包み、9人とも気合十分だ。まずは、全員で円になって乾杯をするシーンの撮影へ。カメラリハーサルを繰り返し、美しく映るようにグラスを持つ手の位置や角度の調整を進めていく。そして牛乳が入ったグラスを持ち、いざ本番。監督からの「テンション高めでいきましょう!」というリクエストに応え、元気いっぱいの「乾杯!」の声がスタジオに響く。キャプテンの籾山ひめりを中心に「みんなかわいいよ!」とメンバーが互いを褒め合う場面もあり、チームワークのよさがうかがえた。
横一列になって一斉に「牛乳を飲んで、酪農応援!」と声をそろえるシーンでは、監督から「ポーズはお任せ」との指示が。グラスを顔に近付けてキュートなポーズを取ったり、手を挙げて元気いっぱいなポーズを決めたり、9人それぞれが牛乳への思いを全身で表現した。
キービジュアル用のスチール撮影は前列5人、後列4人の並び。スタッフが撮影の準備をしていると、突然メンバーの誰かが合唱曲を歌い始めた。なるほど、確かに2段のひな壇に並ぶと合唱コンクールのステージに見えないこともない。1人、また1人と歌声が重なり、いつの間にか大合唱に。オンでもオフでも笑顔が絶えない、高嶺のなでしこの素顔が垣間見えたワンシーンだった。
最後に撮影されたのは、全員で牛乳を飲むシーン。普段から牛乳を愛飲している9人にうってつけのシーンだ。リハーサルにもかかわらず涼海すうが勢いよく飲んでしまい、「すみません、いっぱい飲んじゃった!」とグラスを交換する場面もあったが、スタッフからはその飲みっぷりを称賛する声が上がる。本番では全員で牛乳が注がれたグラスを口に運び、「おいしいね!」など思い思いに声を弾ませながら飲み干していく。3人ずつに分かれてのカットでは残る6人がすぐそばで優しく見守り、時にちょっかいをかけながら撮影が進行した。
そして笑顔の絶えない和やかな雰囲気のまま最後のカットを撮り終え、撮影はオールアップ。中央酪農会議のスタッフから9人に花束が贈られ、スタジオが温かい拍手に包まれた。
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高嶺のなでしこ インタビュー





