「サンテ FX シリーズ」は、発売から30周年を迎える一般用点眼薬。CMは仕事で思い悩み、暗い雲の中を浮遊する山口が「サンテ FX」を点眼し、「キタ。」という言葉とともに前向きに仕事に取り組んでいく内容となっており、サカナクションが書き下ろした新曲「プラトー」が使用されている。雲の中のシーンでは山口がワイヤーアクションに挑戦。高く持ち上げられながら「フウ!」と笑顔で声を上げ、ヒーローをイメージさせるような動きやカンフーのポーズで撮影を楽しんでいた。
「サンテ FX シリーズ」の特設サイトでは山口へのインタビューを公開中。また山口が監修し、アートディレクター平林奈緒美がデザインしたオリジナル目薬ケースが当たるキャンペーンも本日6月1日から4週連続で実施される。詳細は特設サイトで確認しよう。
山口一郎(サカナクション)コメント
Santenとのコラボレーションが決まった経緯
近年の環境の変化によって僕らだけじゃなくミュージシャンはみんなライブが出来なくなってしまって。
そんな中、オンラインライブへと活動をシフトしていくことに不安もあったんです。新しいことにチャレンジする時って誰でもそうだと思うんですよ。「どう表現するのか?」という部分だけじゃなくて、ビジネス的にも果たしてうまくいくのか?という課題もあって。そんな中、Santenさんが
最初はびっくりしたんですけど、Santenさんがカルチャーに対して高い関心を持ってくださる企業だということを知って、すごく勇気をもらったんですよね。しかも、こうやってCMのお仕事へと発展していったのはある意味で「健全」だなと。今回のような「物語」があっての結びつきというのは、非常にありがたいことだと思いましたし「未来」を感じましたね。
ワイヤーアクションへの挑戦について
実は僕、高所恐怖症なんですよ。しかも高いところが怖いんじゃなくて、高いところへ行くと飛び降りたくなっちゃうのが怖いんです(笑)。でも今回は思う存分高いところで飛び回ったので、とても満足です。いい作品が出来上がったんじゃないかなと思っています。
CMのコンセプトと同様に野心が高ぶるような経験
表現する場として、僕らは音楽を作ることとライブをすることが大きな軸だったんですが、近年の環境の変化でその一つを完全に失ってしまい、気持ち的にはすごく不安だったんです。でも、収束を待つのではなく、「今この世界でどんな表現をしていけるだろう?」と考えはじめたときに、ある種「キタ。」というか。前をむけた実感があって、そのときに野心が高まる瞬間がありましたね。
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サカナクション山口一郎、目薬CMでワイヤーアクションに挑戦 https://t.co/e2EgqED4zR