堀江由衣、絶版マンガPDF化サービス「Jコミ」に興味津々

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本日12月6日に東京・明治記念館にて行われた、赤松健による「株式会社Jコミ」の設立記者会見に、赤松原作のアニメ「ラブひな」で主人公なる役を演じた堀江由衣が出席した。

写真は記者会見に出席した赤松健(写真左)と堀江由衣(右)。機械オンチを自認するほっちゃんも電子書籍には興味津々だ。

写真は記者会見に出席した赤松健(写真左)と堀江由衣(右)。機械オンチを自認するほっちゃんも電子書籍には興味津々だ。

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声優兼アーティストとして活躍するほっちゃん。2011年2月2日にはニューシングル「インモラリスト」を発表する。

声優兼アーティストとして活躍するほっちゃん。2011年2月2日にはニューシングル「インモラリスト」を発表する。

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株式会社Jコミが運営する「Jコミ」とは、絶版になったマンガを広告入りPDFファイルとして無料公開するサービス。広告のクリック率に応じ、作者に広告料を還元する仕組みとなっており、11月26日よりベータテストとして「ラブひな」が期間限定で公開されている。今後はベータテスト第2弾として新たに3作品が公開される予定だ。

報道関係者とブロガー25名が招かれた本日の記者会見では、赤松が「Jコミ」立ち上げの動機を説明。「市場的には価値がないものとされているが、とても面白い絶版マンガがたくさん埋もれてしまっている。日本の資源である絶版マンガを救済し、マンガ文化を絶やさないようにしたい」と話し、広告入りPDFファイルという形式を選択した理由については「PDFファイルは汎用性が高い。読んだ人が『面白いマンガだな』と思ったら気軽に友達に広められるようにしたかった」と説明した。

特別ゲストとして登場した堀江由衣は「(声優として)まだ新人だったのでアフレコが大変だった」などアニメ「ラブひな」の思い出話に花を咲かせ、「『ラブひな』は時代に関係なく楽しめる作品だと思うので、たくさんの人に読んでもらいたい」とコメント。また、最近iPhoneを購入したという彼女は、単行本と違い劣化しない電子書籍について「ずっととっておきたい作品をいい状態で手元に置いておけることは素晴らしいと思う。今後いろいろとチャレンジしてみたい」と関心を示していた。

Jコミの正式公開は2011年1月10日を予定。ベータテスト第2弾の開始日については公式ブログ「(株)Jコミの中の人」などで告知されるので、興味を持った人はこまめにチェックしておこう。

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読者の反応

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赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) @KenAkamatsu

マンガ図書館Zの前身である「Jコミ」設立記者会見では、何とキュアマジカル・堀江由衣さんを呼んだんですけどね。 https://t.co/oucreL37xV 二人とも、その後プリキュアになるとは驚き。

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