エビ中の世界航海ホールツアー、ファイナルの北海道で「6人でまた戻ってきます」

私立恵比寿中学のホールツアー「私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019～世界のみなさんおめでとうアイドルって楽しい～」のファイナル公演が昨日12月8日に北海道・カナモトホール（札幌市民ホール）で開催された。

“アイドルって楽しい”をコンセプトに掲げ、9月から12月にかけて行われてきた本ツアー。エビ中は世界中を航海するという設定のもと、約2時間にわたるライブをノンストップで繰り広げ、披露曲の中には12月18日リリースのニューアルバム「playlist」に収録される「ジャンプ」「ちがうの」「PANDORA」といった新曲も用意された。本編終盤のインタールードでは公演ごとに異なるメンバーがスタンドマイクを用いたパフォーマンスを披露してきたが、最終日は真山りかが担当。途中からメンバー同士でマイクの奪い合いになるものの、最終的には全員でコンビネーションぴったりの歌声を響かせてオーディエンスを盛り上げた。

アンコールのMCではツアーでの思い出を回想。その中で星名美怜がツアー滞在中のホテルで体験したうっかり話を話題に上げ、観客の笑いを誘った。一方で現在活動を休止している安本彩花についても触れられ、「どれだけ時間がかかるかは私たちもまだ正直わからないけど、彩花がまたいつでも帰ってこれるように待ち構えているので、6人のエビ中でまた札幌に戻ってきます」と力強くコメントし、ファイナル公演を締めくくった。

エビ中は12月20、21日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで「私立恵比寿中学 バンドのみんなと大学芸会 2019 エビ中のフルバッテリー・サラウンド」を開催。さらに12月31日には神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでグループ初の年越しライブ「ねずみ年の幕開けはエビチュー」を行う。