Oneohtrix Point Never新作に坂本龍一が参加

Oneohtrix Point Neverが新作「Love In The Time Of Lexapro」を11月23日に12inchアナログで海外発売し、12月7日に日本盤CDをリリース。この作品に坂本龍一が手がけたリミックスが収録される。

アメリカ・ニューヨークのブルックリンを拠点に活動する実験音楽家ダニエル・ロパティンのソロプロジェクト、OPN。彼は9月に最新アルバム「Age Of」を引っさげて東京・TSUTAYA O-EASTで単独来日公演「M.Y.R.I.A.D.」を行っており、その日のセットリストで唯一の未発表曲だったのが今作の表題曲「Love in the Time of Lexapro」だ。

今作にはこの表題曲のほか、アルバム「Age Of」収録曲のリミックスや別バージョン、未発表曲を収録。国内盤CDには、先日配信リリースされた「The Station」と12inchアナログ「We'll Take It」に収められた「Monody」と「Blow by Blow」がボーナストラックとして収録されている。なお、ほとんどのトラックでジェイムス・ブレイクが共同ミックスを担当している。

坂本は今作で「Last Known Image of A Song」のリミックスを担当。細やかな電子音や、鍵盤打楽器のような金属音を配したアンビエント色の強いエレクトロニカに仕上げられている。