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AKB48、2年ぶり単独コンサートで小栗有以センターの新シングル曲&新チーム体制お披露目

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AKB48 (c)AKS

AKB48 (c)AKS

AKB48が昨日4月1日に埼玉・さいたまスーパーアリーナでグループ単独としては約2年ぶりとなるワンマンライブ「AKB48単独コンサート ~ジャーバージャって何?~」の昼夜2公演を開催。この記事では夜公演の模様をレポートする。

この日の公演は昨年12月に発表された組閣によって、AKB48を離れる姉妹グループの兼任メンバーを含む編成としては最後のAKB48単独コンサート。開演後、ミラーボールの光が会場全体を照らす中、岡田奈々がセンターを務める最新シングルのタイトルナンバー「ジャーバージャ」が1曲目の演目として用意され、“AKB48流ソウルトレイン”のファンキーな同曲が披露された。

MCではグループ総監督の横山由依が「ひさしぶりの単独コンサートなので思いっきり楽しんでいきたいと思います!」と宣言。続いて柏木由紀が「なあちゃん(岡田奈々)に公演タイトルについて話してもらいましょう」と話を振り、岡田は「初センター曲が公演名になってうれしいです。そして憧れの渡辺麻友先輩を初めて観たのもここの会場です」と答えた。また5月30日リリースの52ndシングルでセンターを務める小栗有以は「次のセンターに選んでいただけてうれしいです。AKB48はまだまだ勢いがあるんだぞっていうところを見せてやろうと思っていますので今日はよろしくお願いします!」と話しつつ、柏木からのリクエストで柏木の自己紹介をモノマネすることに。「寝ても覚めてもゆきりんワールド! 夢中にさせちゃうぞ! 柏木由紀、26歳です!」と小栗が言うと、すかさず柏木が「私、自己紹介で年齢言ったことないよ!」と現在16歳の小栗に突っ込みを入れて会場の笑いを誘った。

その後、横山チームA、峯岸チームK、木崎チームB、高橋朱チーム4、16期研究生、チーム8によるステージが展開された。このうちチーム8選抜メンバーによる「生きることに熱狂を!」では、倉野尾成美が「この曲ではウェーブを作りたいと思います!」と笑顔で呼びかけて観客を盛り上げ、チーム8の全員が合流して「47の素敵な街へ」を披露した。MCでは兼任メンバーとして出演した宮脇咲良(HKT48)、白間美瑠(NMB48)、矢吹奈子(HKT48)、渋谷凪咲(NMB48)がステージに。それぞれがAKB48の兼任にまつわる思い出話に花を咲かせたあと、宮脇が「ここにはいませんが、はるっぴ(兒玉遥 / NMB48)、みおちゃん(朝長美桜 / HKT48)を含めて、今日でAKB48兼任解除になります」と改めて宣言した。その後、新チーム編成でのパフォーマンスがスタート。岡部麟キャプテンのチームA、込山榛香キャプテンのチームK、高橋朱里キャプテンのチームB、村山彩希キャプテンのチーム4がパフォーマンスし、チームごとに個性を発揮していた。

ライブ後半ではステージにバックバンドが参加。宮脇、入山杏奈、加藤玲奈による「キスキャンペーン」をはじめ、最新アルバム「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」の収録曲などで異なるさまざまなユニットが登場し、小栗ら若手選抜のメンバーは「Position」などでフレッシュなステージを展開した。ライブ本編の終盤、横山が「兼任メンバーがAKB48のステージに立つのはこれが最後です」と涙を浮かべ、隣に立つ宮脇の手を握りながら、感謝の言葉を述べた。そして兼任メンバーを含む全員がメインステージに並び、「靴紐の結び方」を歌って、ステージをあとにした。

アンコールではまず小栗が1人でステージに。彼女は5月30日発売のニューシングルでセンターを務めることを改めて伝え、「戦力になりたい」と意気込んだ。そしてそのシングル曲を初披露することを述べてから、ステージに選抜メンバーを招き入れた。そしてこの曲のために集まった指原莉乃(HKT48)、松井珠理奈(SKE48)、山本彩(NMB48)らを含む選抜メンバーが新シングルの表題曲「Teacher Teacher」をお披露目。小悪魔のような生徒が先生を誘惑するという内容の歌詞に、ソリッドなダンストラック、そしてセクシーなダンスで観客を魅了した。

「ポニーテールとシュシュ」「大声ダイヤモンド」に続いて、「10年桜」では、ステージ上部に巨大な満開の桜を模したセットが。メキシコにドラマ出演のため1年間留学する入山に向けて、「メキシコ頑張ってきてね!!」というメッセージがスクリーンに映し出された。その後、横山が「あんにん(入山)とは出会ってもうすぐ8年になります」と手紙を読み上げ、共に活動した日々を回想しながら「1人で海外に挑戦するあんにんにもう甘えるわけにはいきません。あんにんが心細いと思うことがあったら、素直に甘えてください」とメッセージを送った。入山は「1年後にはビッグになって、海外でもAKB48が有名になるようにがんばります」と意気込むと場内は温かい拍手に包まれた。そして「ここがロドスだ、ここで跳べ」では、曲中に入山がスペイン語で挨拶フレーズや、「領収書ください」を披露し、曲終わりにはスペイン語と日本語で「離れていてもAKB48が大好きです。行ってきます!」と述べ、大歓声を浴びながらステージをあとにした。

アンコールの最後に横山は「AKB48は東京ドームでのコンサートを目指していますし、これからもがんばります。AKB48と48グループが大きいところへ行けるようにしていきたいです。皆さん応援よろしくお願いします!」と宣言し、AKB48の新たな門出を飾るコンサートを大盛況のうちに締めくくった。

「AKB48単独コンサート ~ジャーバージャって何?~」夜公演 2018年4月1日 埼玉県 さいたまスーパーアリーナ セットリスト

01. ジャーバージャ / 全員
02. フライングゲット / 全員
03. 希望的リフレイン / 全員
04. ハイテンション / 全員
05. ラベンダーフィールド / 横山チームA
06. 回遊魚のキャパシティ / 峯岸チームK
07. オネストマン / 木崎チームB
08. 考える人 / 高橋朱チーム4
09. 抱きつこうか? / 16期研究生
10. 生きることに熱狂を! / チーム8 選抜16人
11. 47の素敵な街へ / チーム8 全員
宮脇、白間、矢吹、北川、渋谷
12. だらしない愛し方 / 岡部チームA 選抜16人
13. 重力シンパシー / 岡部チームA 全員
14. GAGAGA / 込山チームK 選抜16人
15. 彼女になれますか? / 込山チームK 全員
16. 春の光 近づいた夏 / 高橋朱チームB 選抜16人
17. シアターの女神 / 高橋朱チームB 全員
18. 目を開けたままのファーストキス / 村山チーム4 選抜16人
19. ハートの脱出ゲーム / 村山チーム4 全員
村山チーム4 →岡部チームA→込山チームK→高橋朱チームB
20. キスキャンペーン / 宮脇、入山、加藤玲
21. ごめんね、好きになっちゃって… / 小栗、岡部、倉野尾、込山、福岡、坂口渚沙、鈴木く、田口、前田彩
22. クサイモノだらけ / 柏木、横山、峯岸
23. 友達ができた / 馬嘉伶、久保、樋渡、西川、千葉、山邊
24. 涙の表面張力 / 岡田奈、向井地、高橋朱、小嶋真
25. Position / AKB48若手選抜
26. 法定速度と優越感 / AKB48若手選抜→全員
27. #好きなんだ / 全員
28. 君はメロディー / 全員
29. 靴紐の結び方 / 全員
<アンコール>
30. Teacher Teacher / 52ndシングル選抜
31. ポニーテールとシュシュ / 全員
32. 大声ダイヤモンド / 全員
33. 10年桜 / 全員
34. ここがロドスだ、ここで跳べ / 全員
35. ジャーバージャ / 全員(入山除く)

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