小松未可子、初の自主企画対バンで田所あずさとコラボ

小松未可子が1月22日に、初の自主企画ツーマンライブ「Humming Maps vol.1」を東京・渋谷CLUB QUATTROにて開催した。

この日彼女が対バン相手に迎えたのは田所あずさ。イベントは田所のライブからスタートした。「Come on, A-Z!!（before the CUE）」で幕を開けると、小松未可子バンドのメンバーでもある黒須克彦（Q-MHz）が作曲した「spit out」「君との約束を数えよう」「あおぞら」を連続で披露。さらにバラード「ツボミノコエ」をしっとりと歌い上げ、田淵智也（Q-MHz、UNISON SQUARE GARDEN）が作詞作曲を手がけたニューシングル「運命ジレンマ」をライブ初披露するなど、多彩な楽曲でオーディエンスを楽しませた。MCでは小松やQ-MHzのメンバーとの縁も語り、パワフルなステージとのギャップを覗かせていた。

小松と田所による撮り下ろしのトーク映像「Humming Maps Radio」が終わると、小松のライブが始まる。1曲目は最新シングルのカップリング曲「エンジェルナンバー」。さらにQ-MHzのアルバムでフィーチャリングゲストとして参加した「short hair EGOIST」「ふれてよ」、シングルのタイトル曲「Imagine day, Imagine life!」、「ユメノアリカ」「Infinity Sky」などの人気曲でフロアを盛り上げた。また、昨年11月のワンマンライブでも歌った新曲「純真エチュード」や、この日がライブ初披露となったジャジーな新曲「Catch me if you JAZZ」も熱唱した。これらの新曲は現在制作中のニューアルバムへの収録が予定されているとのこと。

アンコールでは小松未可子バンドの演奏で、田所の楽曲「1HOPE SNIPER」がスタート。序盤のボーカルを小松が取り、2コーラス目からは田所も登場してのコラボレーションが繰り広げられると、オーディエンスの興奮は最高潮に達した。ラストナンバーは小松の楽曲「LISTEN!!」。2人の息の合ったパフォーマンスでライブが締めくくられた。

「Humming Maps」の第2回目は4月16日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催。この回はゲストとしてfhanaが出演する。チケット一般発売は2月4日スタート。

※fhanaのhとnの間のaはアキュートアクセント付きが正式表記