欅坂46、藤原さくらが「Yahoo!検索大賞」受賞！長濱ねるは“東京 新鮮 刺身”で検索

本日12月7日に東京・虎ノ門ヒルズにて「Yahoo!検索大賞2016」の発表会が行われ、欅坂46、藤原さくら、りゅうちぇるらが登壇した。

「Yahoo!検索大賞」は、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べて検索数が最も急上昇した人物、製品、作品を選出し表彰するイベント。検索数が最も急上昇した人物に贈られる「大賞」および「俳優部門賞」にはディーン・フジオカが選ばれ、「ミュージシャン部門賞」は藤原さくら、「アイドル部門賞」は欅坂46が受賞した。

藤原は検索窓をモチーフにしたトロフィーを受け取ると「とてもうれしく思います。この重みを忘れずにいたいです」と喜びのコメント。第2検索ワードに「ラブソング」「タトゥー」といった言葉が並んでいることをゲストMCの土田晃之から伝えられると、彼女は「ドラマの中で足首にタトゥーを入れている役柄をやっていたので、『本当に入れているのかな？』と気になって皆さん検索してくださったのかな」と分析した。土田からの「この1年はどんな年でしたか」という問いには「活動してきた中で、一番忙しい年になりました」と返した藤原。2016年を「実り」という一言で表現して笑顔を浮かべていた。

欅坂46からは土生瑞穂、平手友梨奈、守屋茜、渡辺梨加、長濱ねるが登壇。メンバーを代表してトロフィーを受け取った平手は「私たちは新人なのに、たくさんの方に調べていただいてうれしいです」と思いを語った。土田に「普段どんな言葉を検索する？」と聞かれると、長濱は「長崎から上京したばかりなので、おいしいお刺身が食べたくて『東京 新鮮 刺身』と調べたりします」と返答。守屋は「キレイになりたいので、好きなモデルさんの名前のあとにスペースを入れて、美容法と調べます」と続き、土生は「アニメが大好きなので、『今期 アニメ』とかで検索します」と答えた。また、彼女たちの第2検索ワードには「メンバー」「握手会」「センター」「歌詞」「サイレントマジョリティー」などが挙がり、これについて平手は「デビュー曲の『サイレントマジョリティー』を調べてくださった方がいることがすごくうれしいです」と笑顔を見せる。最後に土田が「今年1年をひと言で表すなら？」と渡辺に問いかけると、彼女は少し考えたあとに「……『一瞬』でした」と小さくひと言。渡辺の返しに、土田は「意外といいこと言うじゃん」と目を見張っていた。

また発表会の終了後には囲み取材が行われ、欅坂46のメンバーとりゅうちぇるが参加。欅坂46へ向けて、報道陣からは初出場が決まった「NHK紅白歌合戦」についての質問が飛び、平手は「まだ実感が湧いていないですが、立たせていただくからには全力でがんばって、少しでも印象に残るステージにしたいです」と語る。彼女は「うれしいというより『まだ早いんじゃないか』という不安のほうが大きいです」と素直な心境も明かしたが「『21人で魅せる』のが欅坂46のパフォーマンスなので、そこを意識して練習を重ねたいと思います」と意気込みをみせていた。

なお、大賞および俳優部門賞を受賞したディーン・フジオカと、「PPAP」で流行語部門賞を受賞したピコ太郎はビデオメッセージを寄せた。ディーンは受賞に際し「ずっしりと重みのあるトロフィーを2つも受け取ることができて、とてもうれしく思っています」とコメント。ピコ太郎は「信じられません。ナイツさん的に言えば“ヤホー”さんの検索大賞……実感がないので1回寝ます」と語り「ジャスティン！ Do you knou me? あなたのおかげです。……もう1回、やってくんない？ リツイート！」とブレイクのきっかけとなったジャスティン・ビーバーへ向けてアピールしていた。

ディーン・フジオカ コメント

自分でも思いもよらぬ、こんなすばらしい賞をいただけて本当にうれしく思います。
私自身、日本以外の生活が長かったため、祖国である日本でこんなにも検索して興味を持っていただいた方へ感謝したいと思います。
来年は、俳優だけでなく音楽活動にも積極的に力を入れて、自分の中でリミットをつくらず、幅広く頑張っていきたいです。