[東京事変] 新章を告げるニューシングル発売

東京事変が今秋発表予定の3rdアルバムに向けてニュープロジェクトをスタート。その第1弾として、シングル「OSCA(オスカ)」を7月11日にリリースすることが決定した。

東京事変とは?

椎名林檎(Vo)、刄田綴色(Dr)、亀田誠治(B)、浮雲(G)、伊澤一葉(Key)からなる5人組バンド。2004年に椎名が東京事変の活動開始を表明。同年夏に「FUJI ROCK FESTIVAL ‘04」でホワイトステージのヘッドライナーを務め、9月にデビューシングル「群青日和」をリリースした。2004年11月に1stアルバム「教育」を発表したあと、2005年7月にメンバーチェンジを経て、現在のメンバーに。2012年1月に5人がそれぞれ作詞作曲した楽曲を持ち寄ったラストアルバム「color bars」をリリースし、閏日2月29日の東京・日本武道館ライブをもって解散した。解散後は椎名のソロ楽曲「ジユーダム」「マ・シェリ」のレコーディングにメンバーが参加。そして約8年を経て、閏年の2020年1月1日にバンドの“再生”を発表し、新曲「選ばれざる国民」を配信リリースした。閏日の2月29日に全国ツアー「東京事変 Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ」の東京・東京国際フォーラム ホールA公演を実施。4月に5曲入りの新作「ニュース」を発表した。その後もドラマ「私たちはどうかしている」の主題歌「赤の同盟」、映画「さくら」の主題歌「青のID」、ドラマ「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」の主題歌「命の帳」、ドラマ「ドリームチーム」の主題歌「闇なる白」、映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」の主題歌「永遠の不在証明」など新曲を続々発表。2021年6月に10年ぶりのオリジナルフルアルバム「音楽」を発表した。12月に初のオールタイムベストアルバム「総合」と、オールタイムミュージックビデオ集「Prime Time」をリリースする。

7月11日に発売されるシングル「OSCA」は、東京事変としては昨年1月にリリースされたアルバム「大人(アダルト)」以来、約1年半ぶりの新曲となる。

7月11日に発売されるシングル「OSCA」は、東京事変としては昨年1月にリリースされたアルバム「大人(アダルト)」以来、約1年半ぶりの新曲となる。

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このプロジェクトは、東京事変の楽曲をバンドメンバーが作曲した膨大な数のデモ音源の中から厳選し、椎名林檎はボーカルと作詞に専念するスタイルで作品を制作するというもの。バンドの新曲として採用された音源は、個性豊かなメンバーのセンスが反映されたポップで弾けたナンバーが目白押しだ。

今回リリースが決定したシングル「OSCA」は全3曲入り。表題曲の作詞作曲はギターの浮雲が担当しており、激しく展開するワイルドなロックチューンに仕上がっている。カップリングの2曲もすべて新曲。それぞれ振れ幅が広く多彩な表情を持つ楽曲となっているので、こちらにも期待しよう。

商品情報

東京事変「OSCA」

  • TOCT-40125 1200円 CD
    2007年7月11日発売
    Virgin

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