THE BOOGIE JACK“全力で作った”再録ベスト盤に新旧15曲

THE BOOGIE JACKが7月15日にリリースする再録ベストアルバム「METEO SMASH」の収録内容が明らかになった。

今作はCDとDVDの2枚組。CDには「クレーターストーリー」「宝人」といった活動初期の人気曲や再始動後にリリースされた「STARRY ROAD」、さらに新曲「永遠ギミック」など、メンバーが“ライブ目線”で選曲し再レコーディングした計15曲が収められる。DVDには昨年9月に愛知・名古屋CLUB QUATTROにて行われた自主企画「NAGOYA ROCK METEO 2014」までの道のりと当日のライブの模様を捉えたドキュメンタリーを収録。ヒライシュンタ（Vo）は本作について「10周年は活動休止中、20周年は生きてるかもわかんない。だから15周年の今、全力でベストアルバムを作ってみました」とコメントしている。

またあわせてTHE BOOGIE JACKが主催するライブイベント「NAGOYA ROCK METEO 2015」が9月26日に愛知・名古屋CLUB QUATTROにて開催されることも決定した。出演者は追ってアナウンスされるので、ファンは続報にも注目しておこう。

THE BOOGIE JACK コメント

ヒライシュンタ（Vo）

10周年は活動休止中、20周年は生きてるかもわかんない。だから15周年の今、全力でベストアルバムを作ってみました。
ブギージャックのことを考えてる時間が幸せなんです。ブギージャックが好きだし、ブギージャックをやってる自分でいたいんです。
30歳も半ばに差しかかり、最近、いつまでやってるんだ！と言われることが多々あります。
いつまでやるか決めて楽しいわけないじゃん。
だって、ブギージャックは俺が生まれてきた意味。生きている意味そのものだから。

青山真一（Dr）

俺は今年で34歳。ブギーは今年で15歳。若い！ まだまだこれから。15年はひとつの通過点。でも、大きな大きな通過点。
15年前からブギーを知ってる人も、最近知った人も、全然知らない人も、是非聴いておくれ。
このアルバムを聴きながら、当時のことを思い出してくれたらいいし、思い出がない人はこのアルバムから思い出作りましょ！

徳田真也（B）

何気なく「ベース弾けるよ」と言ってから15年も経ちます。恥ずかしいことや後悔したこと、振り返ってみるとゾっとしたこと、人からしたらどうでもいいことで一喜一憂したこともありました。
バンドって辛いことが100あっても、楽しいことが1あれば頑張れる。そんなものかも知れません。
15年経ってもまだまだですが、僕らの15年間を聴いてやってください。

野津秀雄（G）

再録ベストということで、表現者であれば大小あれど必ず思うであろう「もっとこうしておけばよかった」を計らずも直す機会を得られたことにとても感謝しております。
また、それを聴いてくださる方がいるということは、表現者の端くれとしてこれ以上の幸せはありません。
この作品のどれか一曲でも聴いてくださった方の心の隅に届けばこれ幸いと存じます。