SKE48佐藤聖羅、じゃんけん本戦は「露出大でいく！」

SKE48が、本日7月3日に愛知県・栄のSKE48専用劇場で「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」のSKE48予備戦を開催。磯原杏華、市野成美、内山命、佐藤聖羅、竹内舞、松本梨奈、水埜帆乃香、宮前杏実の8名が、9月18日に東京・日本武道館で行われる本戦への出場を決めた。

各ブロックを勝ち抜き武道館行きの切符を手に入れた8名。勝利したメンバーはそれぞれ「まだSKE48でも選抜に入ったことがないので絶対に入りたい」（水埜）、「本戦でも勝つ自信しかないです」（内山）、「今年、白蛇を首に巻いたので私には運があると思う」（磯原）、「本戦ではAKBグループのかわいい子を捕獲したいと思います！」（竹内）と意気込みを語った。そんな中、昨年のじゃんけん大会本戦でビキニ姿を披露し注目を集めた佐藤聖羅は「本戦は露出大でいきたいと思います！」と宣言。会場を大いに沸かせた。

その後は決勝のレフェリーを務めたプロレスラーの武藤敬司が勝利メンバーに武道館行きのチケットを授与。武藤は佐藤聖羅に「水着期待してます」と告白し笑いを誘った。またAKB48兼任メンバーですでに本戦への出場権を得ている古畑奈和は本戦への意気込みとして「SKE48の代表として本気で挑んでいきます！」と力強くアピールした。なお古畑のほかに、松井珠理奈、大場美奈は兼任メンバーのため本戦の出場権を得ている。

最後に松井玲奈から本戦出場メンバーの向けて激励のコメントが贈られた。松井は「今年の選抜総選挙ではたくさんのSKE48メンバーがランクインすることができました。だから今回のじゃんけん選抜にもたくさんのメンバーが入ってSKE48の勢いを見せてください」と語り8名の背中を押した。

終演後の記者会見で8名のメンバーに本戦では誰と戦ってみたいかと尋ねると「小嶋陽菜」（水埜、松本）、「島崎遥香」（竹内、磯原）という答えが出る中、内山は「波に乗ってる人と！」と元気にコメント。また佐藤聖羅は「去年1回戦で負けてしまった相手、中田ちさととやりたいです。今は連絡取り合うくらい仲がいいんですけど相手の心を読んで今度は勝ちたい」とリベンジに燃えている気持ちを打ち明けた。

この日の予備戦は1回戦から注目のカードが多く、白熱の試合に会場は熱気に包まれた。木下有希子と須田亜香里の対戦では木下が勝利。須田は悔しさのあまり泣き出してしまったが「勝つつもりでいたけど木下は一番のライバルであり信頼を置いている人でもあるので絶対に勝ってほしいです」と絆の深さを見せる場面も。また中西優香と高柳明音の対戦では高柳が勝利し、高柳は「初めて勝った！」と喜びのあまり何度も飛び跳ねた。

2回戦では毎回並々ならぬ気合いを見せる佐藤実絵子が書道家スタイルで登場。迫力ある眼光で対戦相手の水埜を圧倒するが、じゃんけんでは惜しくも敗退。佐藤はこの結果に「去年使えなかったこの大きな筆を持ってこれたのでよかった」と自分の身長よりも大きい特製の筆を持ち退場した。さらに高木由麻奈と大脇有紗の対戦は高木の勝利。この時点で研究生の予備戦を勝ち上がってきた4名はすべて敗退となった。また松本梨奈と松井玲奈の対戦は松本が勝利した。松井玲奈はこの結果に「じゃんけんはダメみたいです。武道館には応援に行くと思うのでそっちのほうでがんばりたいと思います」とコメントした。

決勝戦では今まで運がないと言い続けてきた大矢真那が市野と対戦。本戦に行けないと思ったので本戦で着るつもりだったというドレスを身にまとい、河童姿の市野に挑むもあえなく敗退してしまう。この結果に大矢は「ここまでこのドレスを着てこれてよかった。今まで運がなかったのでこれからは“運女”と呼ばれるくらい運がよくなるようになりたいです」と笑顔で退場した。最後の松本と二村春香の対戦は3回のあいこののち松本の勝利に終わった。この結果に二村は「緊張したけど負けちゃった。でも次の自信に繋げたい」と前向きなコメントを残した。

なおNMB48の予備戦は、明日7月4日に大阪・難波のNMB48専用劇場にて行われる。