劇場版かまってちゃん初日舞台挨拶「の子も気にしていた」

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神聖かまってちゃんをテーマにした映画「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」が劇場公開されたことを記念し、公開初日の4月2日に東京・ポレポレ東中野で舞台挨拶が行われた。

左から入江悠監督、森下くるみ、二階堂ふみ、mono、ちばぎん、みさこ、劔樹人マネージャー。

左から入江悠監督、森下くるみ、二階堂ふみ、mono、ちばぎん、みさこ、劔樹人マネージャー。

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この映画は「SR サイタマノラッパー」シリーズで知られる入江悠が監督・脚本・編集を担当した、オリジナル脚本による青春群像劇。プロ棋士を目指す女子高生(二階堂ふみ)、昼は清掃業、夜はショーパブダンサーと朝から晩まで働くシングルマザー(森下くるみ)、神聖かまってちゃんの売り出し方について不条理な難題を押し付けられるマネージャーのツルギ(劔樹人)による、神聖かまってちゃんのライブが行われるまでの1週間が描かれる。

映画は渋谷シネクイント、ポレポレ東中野、下北沢トリウッドの都内3カ所で先行上映中。初日は3劇場とも全回満席で立ち見がでるほどの大盛況となっている。

二階堂ふみコメント

今回はオーディションだったんです。年末で疲れていたんですけど、この作品がどうしてもやりたくて、行きます! やります! って感じで向かいました。映画の話をバーッとした後に脚本をいただいて、私は今回初めて(将棋をする役どころの)美知子という役に拒否されて、現場に入る前までつらかったんですけど、現場入って楽しくやれたのでよかったです。

森下くるみコメント

出演のきっかけは、なりゆきですね。映画のなかでポールダンサーとして踊っているんですが、踊ったことがなかったので、かなり大変でした。ぜひこの映画を楽しんでいただけたらなと思います。

神聖かまってちゃんマネージャー・劔樹人コメント

の子さんは彼一人として成立していて、ファンの方は、の子の生き様や発信しているものをすごく楽しみにしていると思うのですが、そういうのはライブやドキュメンタリーで見られるものではあると思うんです。それに対して今回入江監督が描いたかまってちゃんという現象が、お客さんや関係者などのたくさんの方々に深く理解されたと思っています。いろんな思いを動かしたというか。の子という存在を見てくれた人がいろいろ想像するものとして描かれていてマネージャーとしてすごく感謝しています。

神聖かまってちゃん・ちばぎん(B)コメント

監督の映画「サイタマノラッパー」を観させてもらって、面白いと思いました。今回の映画について、バンドをやっていく活動の一環で、ファンの人から見てどうなのかな、と思い、かなりメンバー同士で話し合いました。結果、やってよかったと思いました。

神聖かまってちゃん・みさこ(Dr)コメント

私は本人役で出たので、そんなに……ですが、楽しみながらやりました。マネージャーの劔さんがてんやわんやしているのをひたすら覚えています。やっぱり主演の人たちは大変だなと思いました。

神聖かまってちゃん・mono(Key)コメント

の子もこの作品のことをとても気にしていた。結果、映画と音楽がお互いいい関係であれたことは、とてもよかったと思う。神聖かまってちゃんというバンドがこの映画を通じて、いろんな人に知ってもらえたらうれしいです。

入江悠監督コメント

それぞれファンの方のイメージがあると思うんですけど、それを崩しちゃいけないと思ってたんですよ。映画として曲を利用したら負けだし、かまってちゃん像を押し付けても失礼な話なので、お互いにいいところに行けないかなと。何回も打ち合わせさせてもらって、ちばぎんが一番意見くれて助かりました。千葉にも行きましたし。うれしかったです。

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劇場版かまってちゃん初日舞台挨拶「の子も気にしていた」 http://natalie.mu/music/news/47297

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