3大ビッグニュースとは?
これは昨日12月12日に神奈川・ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいで行われた
松本氏は「メンバーの皆さん60歳を超えていますので、体の衰え、体力の限界ということも踏まえて『もう最後かな』と思って臨みました」と今年の公演を振り返りつつも、「みんなが楽しめる場所をもっと作れないかと思って、動いております」と話す。そんな言葉に続けて、来年5月に「トリビュートライブ - Hi-Ho! -」の開催決定、夏に9年ぶりの復活となるフェス「MIX LEMONeD JELLY」の開催決定、そしてhide with Spread Beaverのワンマンツアーの開催決定という3つのニュースをサプライズで発表。「もう全部やりましょう。皆さんには体力の続く限り動いていただいています」とし、「来年は忙しくなります」と宣言した。各イベントの詳細は、決定し次第、hideのオフィシャルサイトで発表される。
hide with Spread Beaverのライブスタイルは?
hideがこの世を去った1998年に本人不在の中で敢行された全国ツアー「hide with Spread Beaver appear!! "1998 TRIBAL Ja,Zoo"」の時点で、hide with Spread Beaverのライブは、hideの歌う姿とバンドの生演奏をシンクロさせるスタイルを確立していた。今年5月のライブでは、hideの共同プロデューサーであるI.N.A.(hide with Spread Beaver)がセットリストを再構築し、映像と音を総合監修。最新のテクノロジーで98年当時から飛躍的にアップグレードした“雲の上のhideとの二元中継”が展開された。
臨場感たっぷり、VRシアターとは?
「hide with Spread Beaver VRシアター」は、hideの命日である今年の5月2日公演の3DVRライブ映像。観客はヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着し、ステージセンター最前列に映し出される3DVR映像を鑑賞し、映画館の音響システムから流れるライブ音源を聴くというハイブリッドな視聴スタイルで、特別なライブを追体験した。
上映後のミニトークショーにはI.N.A.と松本氏が登壇。松本氏は、「hideさんのアップ(寄り)が本当に近くに感じられたし、Kiyoshiさんが自分の衣装を踏んでいたり(笑)、投げたピックが自分の目の前に飛んできたりしてびっくりした」とコメント。I.N.A.は、鑑賞するまで映像が3Dだと知らなかったため、「びっくりしましたねえ!」と驚きつつ、実際にステージに立った彼としては現場の雰囲気まで再現されているため、「緊張感がすごかった」と、ライブ当時の記憶が呼び起こされた様子だった。さらにI.N.A.は「この東京体育館でのライブをやったのもすごい昔って感じですよね。果たしてこのライブが今年だったのかっていう。今日はVR映像で今年のライブを観れてよかったし、またやりたくなりました」と忙しく過ごした還暦の1年を振り返りつつ、バンドのツアー開催に向けて意気込んだ。「hide with Spread Beaver VRシアター」は12月14日まで開催される。
hide official @hideofficial_20
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