Gacharic Spin、完売Zepp Tokyoで来春ワンマンツアーを発表

Gacharic Spinの全国ツアー「Gacharic Spin 6th Anniversary ONEMAN TOUR」のファイナル公演が、昨日11月29日に東京・Zepp Tokyoにて行われた。

このツアーは9月30日リリースのメジャー1stフルアルバム「MUSIC BATTLER」を携え、全国8公演にわたって行われたもの。ファイナル公演のチケットはソールドアウトし、会場には満員の観客の熱気が充満する。そしてF チョッパー KOGA（B）の「ツアーファイナルのZepp Tokyo、元気出していくぞー！」というかけ声をきっかけに、アルバムタイトル曲の「MUSIC BATTLER」でライブがスタートした。

「爆弾娘（ボンバーガール）」ではステージ上に炎が上がり、ねんね（Performer3号）のけん玉パフォーマンスも成功。KOGAは「今持っている喜怒哀楽を全部ぶつけてください！」とオーディエンスを煽り、彼女たちは「ハンティングサマー」「Don't Let Me Down」など幅広いナンバーを次々と披露していった。まい（Performer1号）とねんねによるグッズ紹介、ワンマンライブ恒例の寸劇やオレオレオナ（Key）による恋愛トークのあとは、「雪泣く～setsunaku～メロディー」「夢言実行」をアコースティック編成で演奏。はな（Dr, Vo）とオレオの美しいハーモニーで観客を魅了した。

TOMO-ZO（G）によるメンバー紹介でフロアが笑いに包まれたあと、終盤戦では「赤裸ライアー」「常識デストロイヤー」「ダンガンビート」とハードロックチューンが連発される。本編ラストの「WINNER」で会場の一体感はピークに達した。

アンコールではKOGAが「遠回りの6年間だったけど、スタッフ、メンバー、ファンのみんなに支えられて、ここまでがんばってこられました。本当にありがとうございました！」と声を詰まらせながら挨拶。さらに2016年4月から新たなワンマンツアーを開催することを発表し、ファンを喜ばせた。

2016年のワンマンツアーは4月30日の北海道・Sound Lab mole公演から5月28日の東京・EX THEATER ROPPONGI公演まで、全8公演を予定。ローソンチケットでは12月6日までチケットの先行抽選予約受付を実施している。

これに先駆け、12月16日にはライブDVD「赤裸ライアー TOUR FINAL!!! 2015 ～渋谷公会堂～」がリリースされる。こちらには今年5月に東京・渋谷公会堂で行われた「赤裸ライアーツアー」ファイナル公演の模様が収められる。