クリープハイプでは尾崎世界観がメインコンポーザーを務めているが、一部楽曲にて、作詞作曲やメインボーカルを担当してきた長谷川。今回のソロアルバムでは、全曲の作詞作曲を自ら手がけており、音楽家としての才能を存分に発揮している。長谷川の誕生日であり秋分の日でもある9月23日には、アルバムの先行リード曲「金木犀」が配信リリースされる。
「お面の向こうは伽藍堂」の発売について、長谷川は「自分名義のアルバムリリースは当時から夢見ていたことでした」とコメント。そして、「クリープハイプに居なければ私はきっとあなたに会えなかっただろうし、クリープハイプに居なければ私は絶対にこれを作れませんでした。お面を拾ってくれたたくさんの仲間たちの力をお借りして、お面に空いたフシアナから見えた景色の全てを収録しています。伽藍堂にはどんな音が響いたのか。楽しみにお待ち下さい」とリスナーに呼びかけている。
アルバムのリリースを記念して、長谷川初の主催ライブ「フシアナサンとロムの会~カオナシが丸腰で歌う夜~」が11月30日に東京・日本橋三井ホールで開催されることが決定。この公演では長谷川が楽器を持たず、マイク一本でステージに立つ。現在、クリープハイプのファンクラブ会員を対象としたチケット先行受付が行われている。
「フシアナサンとロムの会~カオナシが丸腰で歌う夜~」
2025年11月30日(日)東京都 日本橋三井ホール
長谷川カオナシ コメント
気づけば、「カオナシ」などと名乗り始めてから16年ほど経ちました。
自分名義のアルバムリリースは当時から夢見ていたことでした。
人生の分岐点、乱数次第では様々な世界線が存在したかもしれません。
クリープハイプに居なければ私はきっとあなたに会えなかっただろうし、
クリープハイプに居なければ私は絶対にこれを作れませんでした。
お面を拾ってくれたたくさんの仲間たちの力をお借りして、
お面に空いたフシアナから見えた景色の全てを収録しています。
伽藍堂にはどんな音が響いたのか。楽しみにお待ち下さい。
アルバムリリース記念ライブも行います。
サポートバンドに入って頂き、私は何も楽器を弾かないつもりです。人生で初めての試みです。
これまで、色んな楽器を持って人様の前に立ってきました。
「ロムの会」ではマイクだけ持って舞台に上がります。
丸腰のカオナシに価値などあるのか。あるものやります。是非観に来て下さい。
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クリープハイプのベーシスト・長谷川カオナシが初ソロアルバム発売、ライブは楽器持たずマイク1本で(コメントあり)
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