秦基博、3DCGドラえもんに“きゅん”を添える主題歌

秦基博が8月8日公開の映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌を担当することが明らかになった。

「STAND BY ME ドラえもん」は「ドラえもんシリーズ」の3DCGアニメで、「friends もののけ島のナキ」を手がけた八木竜一と「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで知られる山崎貴の2人が監督を務める作品。奥行きと立体感によりドラえもんの世界がリアルに表現されている。

秦がこの映画のために書き下ろした新曲（タイトル未定）は、大切な人から与えられる優しさや温もりをテーマにしたバラード。同曲について秦は「子どもの頃から観ていた『ドラえもん』に自分が関われる日が来るなんて。本当に感動です。そばにいてくれる大切な存在へ向けての想いを歌にしました。観た人の胸の中に優しさが広がる映画だと思いますので、自分の曲も合わせてじっくり楽しんで下さい」とコメントしている。また八木監督は「今回の『STAND BY ME ドラえもん』は、のび太と静香ちゃんの恋の行方がお話の軸になっています。僕らは、目のウルウル感や、髪のサラサラ感、肌の温度など触れる事が出来そうな質感や温もりが、この物語が『きゅん』とするためにとても大事だと考えています。秦さんは、音楽で質感や温もりを表現できる稀有な人です。彼の繊細でせつない声は、みなさんに『きゅん』をお届けするために必要不可欠だと思い、お願いしました」と秦起用の理由を語っている。秦のバラードがどのように「ドラえもん」の世界を彩っているのか、楽しみにしておこう。

なお、この曲は8月6日にリリースされる。