森山直太朗がいっぱい！ライブ終演後に新アルバム手渡し会

森山直太朗が、昨日12月11日に全国ツアー「森山直太朗コンサートツアー2013～14『自由の限界』」の中野サンプラザ公演を開催。終演後には会場内のCD即売コーナーに直太朗本人が立ち、ファンにこの日発売のニューアルバム「自由の限界」を手渡した。

直太朗はこの施策についてライブ中のMCで「初めてのことなんですが、スペシャルな日ということで、私からお渡しさせていただきます」と発表。終演後のロビーにはCD引換券を持ったファンが長蛇の列を作り、お渡し会には“直太朗お面”を付けたスタッフも含め4人の“直太朗”が登場した。来場者はその異様な光景に笑いを浮かべつつも、先ほどまでステージに立っていた直太朗と握手をしながらアルバムを受け取っていた。

この日のライブ本編は、アルバム収録曲と往年の名曲を散りばめた内容。直太朗は「ギターを抱えたマカロニ侍こと森山直太朗です！」「師走の、クソが付くほど忙しい最中、いろいろな用事と天秤にかけて、ここに来てくださってありがとうございます！」と挨拶し、ときにゆるく、ときに真剣なムードで場内を盛り上げた。

なお本日12月12日より「自由の限界」のリード曲「どこもかしこも駐車場」のビデオクリップがYouTubeにて公開されている。今作品では直太朗が初めての特殊メイクに挑戦。公園のベンチに腰掛けて弾き語りで歌う彼が、現在の姿から47歳、65歳、85歳と年老いていく姿が捉えられている。計8時間かけて特殊メイクを施された直太朗は「歳を取ったメイクをすると、まだ実際には経験したことがないのにその年齢の感覚が憑依してくるから不思議。最後の85歳は特に細かい表情などにも気を遣いましたが、モチーフになっているのは『片岡鶴太郎さんが物まねをする浦辺粂子さん』です（笑）」とコメントしている。

■森山直太朗 - どこもかしこも駐車場