一緒に誰かを“想像”して、チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」スタート

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チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」が、本日10月22日に京都・THEATRE E9 KYOTOで開幕する。

松本奈々子、西本健吾 / チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」より。(撮影:岡はるか、提供:KYOTO EXPERIMENT)

松本奈々子、西本健吾 / チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」より。(撮影:岡はるか、提供:KYOTO EXPERIMENT)

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松本奈々子、西本健吾 / チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」より。(撮影:岡はるか、提供:KYOTO EXPERIMENT)

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松本奈々子、西本健吾 / チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」より。(撮影:岡はるか、提供:KYOTO EXPERIMENT)

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チーム・チープロは、パフォーマーの松本奈々子と、ドラマトゥルクの役割を担う西本健吾が共同で演出を手がけるパフォーマンスユニット。今回は、“ワルツ”を創作のテーマに、松本が2020年の緊急事態宣言発令後に始めたプロジェクト「イマジナリー・ワルツ」の京都バージョンを、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」のラインナップ作品として披露する。

明治以降に日本で踊られるようになったワルツは、男女が身体を接触させて踊ることから、過去に道徳的な問題を繰り返し指摘されてきた。松本が想像上の物や人、風景と踊ることを試みる本プロジェクトでは、当時とは別の意味で身体的接触が制限される現代において、“触れ合うこと”や、“手を取り合うこと”について問いかけていく。また、上演テクストは松本の個人史や、京都で行ったリサーチ、インタビューをもとに構成されている。

開幕に際し、チーム・チープロは連名で「夏のあいだ京都に滞在し、想像の上で踊るための相手を探してきました。出会った1人が戦前に存在したダンス芸妓です。近代化の過程で身体のあり方の変容を迫られた彼女(たち)から、触れ合うこと、人前で踊ること、そしてそれを見てもらうことの意味を改めて考えるきっかけをもらうことができました。誰かを想像することは自分の身体のバランスを崩したり変えたりする感覚が伴います。その感覚に向き合っています。ぜひ、一緒に『想像』してみてください」とコメントした。

公演は10月24日まで。上演時間は約1時間。なお一部公演ではポストパフォーマンストークが実施され、本日11日公演には関西大学社会学部教授の永井良和、23日19:00開演回には岡田利規がゲストとして登壇する。

ステージナタリーでは、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」の特集を展開中。新ディレクターの川崎陽子、塚原悠也、ジュリエット・礼子・ナップのインタビューを掲載している。

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「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」

2021年10月1日(金)~24日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO ほか

松本奈々子、西本健吾 / チーム・チープロ「京都イマジナリー・ワルツ」

2021年10月22日(金)~24日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

振付・構成:松本奈々子 / 西本健吾、チーム・チープロ
出演:松本奈々子

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