フィリップ・ケーヌ「もぐらたち&上映会『Crash Park: The Life of an Island』」が、本日10月16日に京都・京都芸術劇場 春秋座でスタートした。
「もぐらたち&上映会『Crash Park: The Life of an Island』」は、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」のプログラムの1つ。フランスのアーティスト・演出家・舞台美術家であるフィリップ・ケーヌが2016年に初演した「もぐらたち」を、
2作品に共通するテーマは“人類の本質と幸福”。「もぐらたち」では、等身大の巨大モグラたちがコミカルでアクロバティックなパフォーマンスを披露し、「Crash Park」では、墜落した飛行機に乗っていた人々の漂流記が描かれる。
「もぐらたち」に共同演出で参加しているcontact Gonzoの面々は「春秋座という関西でも特有の個性を持つ劇場でフィリップやスタッフの皆さんと、このもぐら作品を作ることは出来たのはとても楽しい作業でした。またフィリップに声をかけてもらったおかげでゴンゾとして物語!?を作ろうということにも挑戦することができ、非常にワクワクしています。これは演劇だと思ってやっています。ぜひ、見に来てください」とコメントした。
「もぐらたち」の上演時間は約30分で、「Crash Park」の上映時間は約1時間30分。公演は明日17日まで。
なおステージナタリーでは、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」の特集を展開中。新ディレクターの川崎陽子、塚原悠也、ジュリエット・礼子・ナップのインタビューを掲載している。「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」
2021年10月1日(金)~24日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO ほか
フィリップ・ケーヌ「もぐらたち&上映会『Crash Park: The Life of an Island』」
2021年10月16日(土)・17日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座
「もぐらたち」
演出:フィリップ・ケーヌ
共同演出:
出演:松見拓也、三ヶ尻敬悟、
上映会「Crash Park: The Life of an Island」(2018)
構成・演出・舞台美術:フィリップ・ケーヌ
出演:イザベル・アンゴッティ、ジャン・シャルル・デュメイ、レオ・ゴバン、外間結香、セバスチャン・ジャコブ、トマ・スイール、テレーズ・ソング、ゲタン・ヴルチ
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【公演レポート】春秋座にモグラが出現!フィリップ・ケーヌ&contact Gonzoが協働(コメントあり)
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