本日7月12日に
「レビュー夏のおどり『STARt』」は、新トップスター・
制作発表記者会見には楊、娘役トップスターの
会見ではまず、山根専務取締役が「松竹では何度かOSKの公演をさせていただいておりますが、今回は楊さんのトップお披露目という特別な公演。ダイナミックな舞台演出に定評ある平澤先生と新しいOSKの魅力を取り入れた、OSKの新しい挑戦と魅力がふんだんに取り入れられた作品になっています」と公演について語った。
楊はトップ就任について「新トップに就任させていただき、来年創立100周年を迎えるトップでもあるので、ただならぬ責任感を感じています。ですが、それに押しつぶされず、どれだけOSKの魅力を発揮できるかを考えて、全身全霊で全うしたい」と言葉に力を込める。
本作で楊は全場面に出演。1・2部共に洋舞を披露することについて「初めての試みで、体力が持つか心配しましたが、『洋舞は楽しんでいただけるんだな』と感じることができました。見所だらけというのはお腹いっぱいになってしまいそうですが(笑)、“抜き”所もあるので、カジュアルに楽しめるショーになっていると思います」と語る。さらに、「100周年に向けて、そこがゴールではなく、新たなスタートとしてどんどん先にバトンを受け継いでいけるように、劇団としても体力をつけて、いろいろな方の夢をつないでいきたい」と続けた。
一方、娘役トップスターを務める舞美は「私も心新たに、新しいスタートを切りたい」と話し、「(本作には)この状況下だからこそ、という場面がオープニングにあります。平澤先生はメッセージ性のあるものを作ってくださいますが、今回はその部分を一緒に感じていただけたら。夏の暑さに負けないようにアツい情熱を持って、素敵な第一歩を踏み出せたらと思います」と意気込みを見せた。
千咲は「この作品は、楊さんが『盛りだくさん』とおっしゃいましたが、1つの作品で何作品も観たかのように感じていただけると思います。自分が(OSKの)100年という節目に在団していることを、とても強運だなと感じます(笑)。全劇団員が、その強運のもとに生まれた人たちなので、集結したら舞台もパワフルなものになるはず。責任ある立場として精一杯舞台を務めて、たくさんの方に観ていただたらと思います」と語った。
また、「OSKに感じている魅力は“生命力”。紆余曲折を経た劇団です」と言う楊。「節目節目で先輩方の生きる力が発揮されて今日、ここに至っています。ですので、OSKがいろいろな方のパワースポットになれたらなと思います。生きる力を、元気に(笑)、力強く見せていけたら。ぜひ私たちとこの作品で、夏を楽しんでいただきたいと思います。皆様のご来場を劇団員一同、心よりお待ち申し上げております」と来場を呼びかけた。
OSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり『STARt』」東京公演は、8月5日から8日まで新橋演舞場にて。
OSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり『STARt』」
2021年6月14日(月)~18日(金)※公演終了
大阪府 大阪松竹座
2021年8月5日(木)~8日(日・祝)
東京都 新橋演舞場
作・演出・振付:平澤智
出演:
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💎7月12日
OSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり『STARt』」制作発表記者会見が都内で行われた。(2021年)
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