楊琳が“スーパースターマン”に憧れるサラリーマンに、OSK「レビュー夏のおどり」開幕

OSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり『STARt』」が、本日6月14日に大阪・大阪松竹座で開幕した。

「レビュー夏のおどり『STARt』」は、今年4月にOSK日本歌劇団のトップスターに就任した楊琳のお披露目公演。作・演出・振付を平澤智が手がける本公演では、“START”“STAR”、そして“ART”をテーマにした2幕構成の洋舞レビューが繰り広げられる。このほかのキャストには娘役トップスターの舞美りらと千咲えみ、特別専科の桐生麻耶、そしてOSKの劇団員たちが名を連ねた。

楊は情熱的なダンスで魅せたほか、コメディパートでは、さえないサラリーマンが“スーパースターマン”に憧れる気持ちを表現。また本作には、前トップスターの桐生が楊にバトンを渡すダンスシーンや、OSKのこれまでの歩み、来年に控える100周年への思いを出演者たちが歌い上げる場面が盛り込まれている。

上演時間は25分の休憩を含む約1時間50分。大阪公演は6月18日まで行われ、8月5日から8日まで、東京・新橋演舞場でも公演が行われる。