第13回小田島雄志・翻訳戯曲賞の受賞者、受賞団体が発表された。
今年は、李ボラム作「少年Bが住む家」を翻訳した沈池娟(シム・ヂヨン)と、フリードリヒ・シラー作、スティーブン・スペンダー上演台本の「メアリ・スチュアート」を安西徹雄の翻訳、森新太郎の演出で上演した東京・世田谷パブリックシアターが受賞。さらに、2009年10月の「ヘンリー六世・三部作」から今年10月「リチャード二世」にわたって上演されてきた、東京・新国立劇場「シェイクスピア歴史劇」シリーズが特別賞を獲得した。贈呈式は関係者のみで1月18日に行われ、式の模様は、東京・あうるすぽっとの公式YouTubeチャンネルで配信される。
小田島雄志・翻訳戯曲賞は、2017年まで翻訳家の小田島雄志が個人で主催し、優れた翻訳戯曲の提供者を表彰してきた賞。2018年からは、実行委員会が名称と趣旨を引き継ぎ、翻訳者個人に加え、優れた上演成果を挙げた団体も受賞対象となった。
※2021年1月7日追記:贈呈式は新型コロナウイルスの影響で延期になりました。
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【#シルビア・グラブ】
\㊗受賞!!/
シルビア・グラブが出演した
舞台『メアリ・スチュアート』
第13回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞しました🎉👏🏼
第13回小田島雄志・翻訳戯曲賞を沈池娟、世田谷パブリックシアターが受賞 https://t.co/6sTTSBrS4w