メンバーも“モノノフ”に!ももクロ武道館でライブ観賞会

21

764

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 276 259
  • 161 シェア

ももいろクローバーZが、昨日9月13日に東京・日本武道館にてライブビューイングイベント「ももいろクローバーZ 第1回 ももクラシック in 武道館」を開催した。

自分たちのライブを鑑賞するももいろクローバーZ。

自分たちのライブを鑑賞するももいろクローバーZ。

大きなサイズで見る(全42件)

会場内に作られたお茶の間風セットで盛り上がるももいろクローバーZ。

会場内に作られたお茶の間風セットで盛り上がるももいろクローバーZ。

大きなサイズで見る(全42件)

武道館には多くのモノノフが集結。

武道館には多くのモノノフが集結。

大きなサイズで見る(全42件)

自分たちのライブ映像にあわせて踊る百田夏菜子、玉井詩織。

自分たちのライブ映像にあわせて踊る百田夏菜子、玉井詩織。

大きなサイズで見る(全42件)

ステージ上でイチャつく佐々木彩夏、玉井詩織。

ステージ上でイチャつく佐々木彩夏、玉井詩織。

大きなサイズで見る(全42件)

佐々木彩夏、百田夏菜子。

佐々木彩夏、百田夏菜子。

大きなサイズで見る(全42件)

イベントでは、4月13日に埼玉・西武ドームで行われたワンマンライブ「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも vol.1 Peach for the Stars~」の模様を、マネージャーである古屋智美が“勝手に”再編集した映像を上映。メンバーも一緒に映像を観賞するという異色の形で実施され、場内はライブさながらの盛り上がりをみせた。

メンバーは事前にアナウンスされていた通り、19:00の上映開始時刻以前に会場に登場した。川上アキラマネージャーの「一緒に観覧するモノノフの登場です!」というアナウンスで最初に現れたのは高城れに。彼女は「360°高城れに推し」のファッションで現れ、「れにれに体操第一」でオーディエンスのテンションを引き上げた。続く佐々木彩夏は「だって あーりんなんだもーん☆」に乗せてピンクの衣装に身を包んで登場し、「佐々木寄りのあーりん推しでいきたいと思います!」と宣言した。玉井詩織は、紫以外の4色(赤、桃、黄、緑)をファッションに取り入れた「高城離れの箱推しモノノフスタイル」で登場。それを目の前にした高城が「実物がいるからいいじゃん」と玉井をハグすると、思わぬ高城の行動に玉井は「ちょっと心が動いた」と照れくさそうに笑った。

そして有安杏果は、メンバー全員のカラーを取り入れたファッションに挑戦。緑のハッピを着ていることについては「箱推しの有安推しかな?」と説明していた。そして最後に登場した百田夏菜子は、西野カナ「涙色」をSEにアリーナ席のファンと触れ合いながらステージに向かう。緑とピンクを取り入れた衣装については「有安のことが大好きで、あーりんもちょっとその次に好きだから。黄色と紫は一切ないから!」と断言。高城はこれを受けて「女の子にありがちな嫉妬させたいパターンだ!」と叫び、玉井は泣き崩れる様子を見せた。

無事自己紹介が終わったあと、玉井は「今回はモノノフの皆さんと大いに楽しんでしまおうという企画です。私たちの歌唱はありませんが、今日、漠然としたものが生まれます!」と明言。そして開演のブザーが響き、スクリーンに「監督:古屋智美」の文字が映し出されたことを合図にライブビューイングの幕を開けた。スクリーンに自分たちの姿が大映しになるたびにメンバーは「かわいい!」と自分たちを絶賛。さらに西武ドームの映像が流れ始めると、メンバーもファンと一緒にサイリウムを振りながら思わず歌い出す。客席では盛大なコールも起き、場内では西武ドームさながらの光景が展開した。

途中までスクリーンに観入っていた5人だが、19:30を過ぎた頃から早くも自由気ままに動き始め、サイリウムをマイク代わりに熱唱するフリをしたり、アグレッシブに踊ったりと、それぞれが“モノノフ”と化して盛り上がる。時間が経過すると、今度は玉井はジュースを飲みながらポップコーンを食べ始め、百田と高城はスケッチブックにスタッフの似顔絵を描き遊び出す。「仮想ディストピア」の上映中は玉井と佐々木がスタンド席に現れ、ファンサービスに興じるなどカオスな状態となった。さらにソロ曲やユニット曲の上映中は、子供のファン“チビノフ”たちをステージに迎え入れる演出も。ここでは玉井がチビノフのためにけん玉の腕前を披露し、会場を盛り上げた。また自己紹介のシーンでは、ファンに向かってしっかりアピールするなど、それぞれの形でライブビューイングを堪能していた。一方で壮大なバラード曲「灰とダイヤモンド」のシーンでは、5人が目を潤ませながら映像に観入る様子がスクリーンに映し出され感動的なムードが漂った。

そしてアンコールの映像に差し掛かると、おのずとアンコールを求める声が起き、メンバーもそれにあわせて声をあげる。さらに「Chai Maxx」や「走れ!」では5人はフルスロットルでダンス。歌唱こそなかったがエンタテイナーな5人の姿勢に、武道館の熱狂は何度もピークに達していた。最後はリボンキャノンが客席に向かって発せられ、大きな盛り上がりの中でライブシーンの上映は終了。オフショット満載のエンドロールでは、二代目村山トミイチが作曲をしたエンディングテーマが感動的なシーンの数々を彩った。

高城は「やばいね、自分がももクロだってこと忘れてた」と言い、メンバーはマネージャーの古屋の編集を大絶賛。ステージに彼女を呼び込み直接感謝を伝える一幕も。百田は最後に「こうやって私たちもモノノフになって楽しむのはいいですね。今後もライブビューイングを2回、3回とやっていけたら。いつもありがとうございます」とファンに深々と感謝を伝える。メンバーは名残惜しそうにしながらステージをあとにした。

なおももいろクローバーZは、西武ドームで行われたワンマンライブ「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会 ~星を継ぐもも vol.1 / vol.2 Peach for the Stars~」の模様を収録したDVDおよびBlu-rayを9月25日にリリースする。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

この記事の画像(全42件)

読者の反応

こぉ↑すけ@ZZX隊 @kooo_TmS_suke

第2回ももクラシック的なのがこのタイミングでやってくるとはなww

メンバーも“モノノフ”に!ももクロ武道館でライブ観賞会 - 音楽ナタリー https://t.co/5YWbnB6zph

コメントを読む(21件)

ももいろクローバーZの画像

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ももいろクローバーZ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。