台湾でGLAYファン5000人熱狂！アジアツアー有終の美飾る

2013年7月8日 20:10 864 2 音楽ナタリー編集部

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7月6日、台湾・南港展覧館でGLAYのアジアツアー「GLAY ASIA TOUR 2013 "JUSTICE & GUILTY"」の最終公演が行われた。

GLAYとは？

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO（G）とTERU（Vo）を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI（G）、1992年にJIRO（B）が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」（現：LSG）を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY（ENHYPEN）- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

念願の台湾アリーナ公演で熱唱するTERU（Vo）。

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台湾・南港展覧館で行われた「GLAY ASIA TOUR 2013 "JUSTICE & GUILTY"」最終公演の模様。

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GLAYが台湾でワンマンライブを行うのは、2011年以来2度目。前回はライブハウスでの2DAYS公演だったが、今回は待望のアリーナ公演となった。ライブは「誘惑」「口唇」「HOWEVER」「SOUL LOVE」「Winter, again」などのヒットシングルや最新アルバム「JUSTICE」「GUILTY」の収録曲を織り交ぜた構成で、台湾のオーディエンスは大喜びしながら彼らのパフォーマンスに観入っていた。

この日のハイライトは、7曲目に演奏された「終結孤単」。この曲は、台湾で圧倒的な人気を誇るバンド・五月天（メイデイ）の楽曲。五月天とGLAYは2001年に開催された「GLAY EXPO 2001」での共演以来親交が続いており、事前に行われた台湾公演に向けての記者会見では五月天のサプライズコメントムービーが上映され、GLAYのメンバーたちが五月天のカバーを披露すると報道陣の前で公約していた。

その後アンコールは、5000人の「I'm in Love」の合唱が鳴り響く感動的な光景で幕を閉じた。なお昨年夏に「7 BIG SURPRISES」としてGLAYが発表した7つの項目のうち、これで4つが達成された。

GLAY ASIA TOUR 2013 "JUSTICE & GUILTY"
2013年7月6日台北南港展覧館セットリスト

01. JUSTICE [from] GUILTY
02. 誘惑
03. GLOBAL COMMUNICATION
04. 口唇
05. 華よ嵐よ
06. everKrack
07. 終結孤単（オリジナル：五月天）
08. HOWEVER
09. BE WITH YOU
10. 春を愛する人
11. WHO KILLED MY DIVA
12. Super Ball 425
13. Together
14. Winter, again
15. SOUL LOVE
16. 彼女の“Modern…”
17. SHUTTER SPEEDSのテーマ
18. ACID HEAD
＜アンコール＞
19. グロリアス
20. 生きてく強さ
21. BEAUTIFUL DREAMER
22. I'm in Love