東方神起が「サキ」撮影現場飛び入りで日本ドラマ初出演

最新シングル「Catch Me -If you wanna-」が関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「サキ」の主題歌としてオンエア中の東方神起が、キャストやスタッフを激励すべく東京・恵比寿のカフェで行われていた同ドラマの撮影現場を訪問した。

このとき撮影していたのは、雑誌社に勤務する記者の新田隼人（三浦翔平）と岩城利也（石黒英雄）がカフェを取材しているシーン。撮影開始直前に東方神起の2人は三浦、石黒それぞれの「生まれ年のワイン」をプレゼントした。この「生まれ年のワイン」は、仲間由紀恵演じる主人公・網浜サキが男たちをほぼ手中に収め、いよいよ破滅に向かう最後の仕上げという段階で、ターゲットの生まれ年の赤ワインを注文するという、劇中に度々登場するキーアイテム。2人はドラマの内容に関連付けた粋なプレゼントに喜びながらも、三浦が「でも、これをもらっちゃったら、ドラマの内容だと破滅しちゃうの!?」と言って撮影現場を沸かせていた。

この思いがけないプレゼントにお返しをするべく、監督は東方神起にドラマへの出演をオファー。三浦が「ギャラ高いから！」、石黒が「次の仕事がありますよ！」と焦るのをよそに、東方神起の2人は「逆に邪魔じゃないですか？ ありがとうございます。ぜひっ！」とこれを快諾し、急遽カフェの客として出演することになった。他のエキストラに混ざって席についた東方神起を見て、三浦は「明らかにエキストラのオーラじゃないよ！」と興奮。助監督から「声を出していただいて大丈夫ですから、アドリブでお願いします！」と言われた2人は、「おいしいね」「うまいね」などアドリブで会話を弾ませ、ロイヤルミルクティのシフォンケーキ、チェリーレアチーズパイ、そしてコーヒーを堪能しながら撮影を乗り切った。

日本のドラマには初出演となった東方神起の2人は、撮影を振り返ってユンホが「本当に楽しかったです！ 逆に迷惑かけました……？（笑）」、チャンミンが「撮影の現場って、こんなに温かくて、みんな楽しく仕事していて、家族的な雰囲気がしてうらやましいなと思いました」とコメント。またユンホは「ずっと食べているシーンだったので、プレッシャーはなかったです（笑）。今日みたいにセリフもなく、おもいきり食べる役ならいつでも！ 次は和食に挑戦しましょうか！」と語っていた。

東方神起は残りの放送回3回の内のどこかで登場する予定。どのシーンに出演したのか注目しておこう。