COIL岡本定義、末期がんの妻との長旅映画を音楽で演出

2月26日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかで公開される映画「死にゆく妻との旅路」の音楽を、COILの岡本定義が担当している。

この映画は、1999年に末期がんの妻をワゴン車に乗せて9カ月間で6000kmをさまよい、保護責任者遺棄致死で逮捕された男性が、事件の裏側をつづった手記を実写化したもの。縫製工場の不振から4000万円の借金を背負い職探しを続ける夫を三浦友和、彼を励ます11歳年下の妻を石田ゆり子が演じる。

監督は3億円事件をテーマにした宮﨑あおい主演映画「初恋」を手がけた塙幸成。「初恋」はCOILが音楽を担当しており、岡本定義はこれに続く塙幸成作品での音楽制作となる。