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「パラレルワールド・ラブストーリー」は東野圭吾の同名小説を実写化した作品で、2つのパラレルワールドを行き交う男女3人の恋愛模様が描かれる。愛する女性への思いと親友との友情の間に揺れ翻弄されていく青年・敦賀崇史を玉森、ヒロイン・津野麻由子を吉岡里帆、崇史の親友・三輪智彦を染谷将太がそれぞれ演じる。
玉森は撮影当時を「緊張感のある現場だった」と振り返りつつ「(吉岡演じる)麻由子と思い出の写真を撮るシーンに大きい滑り台があって、監督が一番楽しそうに遊んでいて、僕の心が一瞬穏やかになりました」と語った。これを受けて森監督が「ちょろっとそういうところを見せて、油断させる演出ですね」とおどけると、玉森は「ギャップ男子ですね」と苦笑した。一方吉岡は「監督がドSすぎる! 味わったことがないくらいストイックな現場でした」と回想し、「玉森さんが追い込まれすぎて鼻血を出してしまったんです」という裏話を暴露。染谷演じる智彦との大事なシーンに熱が入ったと続ける玉森は「いろいろ考えてたら鼻血がたらーんと垂れてきてしまいました」と述べた。
またイベントでは玉森、吉岡、染谷が「こんなパラレルワールドだったらいいな」というテーマでトークを展開したほか、暗号を解くクイズに挑戦する場面も。最後に玉森は「本当に魂を込めた作品で自信を持ってお届けできます。頭フル回転のミステリーに楽しみながら挑戦していただければと思います」と挨拶し、ステージを降りた。
映画「パラレルワールド・ラブストーリー」は5月31日から全国ロードショー。
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