岡崎体育の生歌の横でw-inds.が口パク!?異色コラボにZepp熱狂

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スペースシャワーTVで放送中の音楽情報バラエティ番組「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪」から誕生したライブイベント「TOKUFUKU LIVE Connect! Vol.3」が、岡崎体育w-inds.を迎えて昨日6月21日に東京・Zepp Tokyoで行われた。

「TOKUFUKU LIVE Connect! Vol.3」の様子。(Photo by Yuto Fukada)

「TOKUFUKU LIVE Connect! Vol.3」の様子。(Photo by Yuto Fukada)

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ジャンルの異なるアーティストや、リスナーと新たなアーティストを“つなぐ”場を作りたいという思いから立ち上げられたイベント「TOKUFUKU LIVE Connect!」。今回は共にセルフプロデュースに長け、ダンスという共通点を持つ2組による対バンが実現した。

岡崎体育(Photo by Yuto Fukada)

岡崎体育(Photo by Yuto Fukada)[拡大]

先攻を務めたのは岡崎体育。おなじみの「BASIN TECHNO」パーカーに身を包んでステージに登場した彼は、「Stamp」をバックにw-inds.に対抗するようにキレのあるダンスをしてオーディエンスを沸かせる。さらにコール&レスポンスを行ったのち、彼は「はしゃぎたくて、騒ぎたくて、踊りたいんでしょ?」とフロアに向かってシャウト。彼のハイテンションなパフォーマンスに応えるように、w-inds.ファンも手に持ったペンライトを振り会場を盛り上げた。

この日、岡崎体育はさまざまなタイプの楽曲を披露。自身の祖母が気に入ってくれた曲という紹介からメロウなラブソング「ケルベロス」をミラーボールが回る中で披露したり、相棒のてっくんとの掛け合いが楽しい「FRIENDS」では、歌詞の一部にw-inds.を盛り込んで観客を笑わせる。MCでは「夜中に一緒にプレステ4で遊べる友達ができました」とw-inds.の橘慶太と毎晩のようにサッカーゲームをプレイし、親睦を深めていることを語った。

そしてブラックユーモア満載のてっくんのキャラソン「キャラクター」を映像演出を交えながら披露したのち、岡崎は「XXL」「The Abyss」という熱量の高い激しいナンバーを全身全霊でパフォーマンス。去り際に彼は2020年までに埼玉・さいたまスーパーアリーナでワンマンライブを行うことを宣言し、w-inds.にバトンを渡した。

w-inds.(Photo by Yuto Fukada)

w-inds.(Photo by Yuto Fukada)[拡大]

後攻のw-inds.のステージはノリのいい「Let's get it on」でスタート。4人のダンサーを従えながら、橘、千葉涼平、緒方龍一は一糸乱れぬフォーメーションで観客を魅せていく。「We Don't Need To Talk Anymore」で3人はセクシーな歌声を聴かせ会場中をうっとりさせた。その後のMCで緒方は開口一番に「岡崎体育くんのステージを楽しみにしてました」とこの日の対バンを心待ちにしていたことを述べる。橘は「順番、逆にしてほしかったよね(笑)」は岡崎体育のライブ中の盛り上がりに少し嫉妬心を匂わせつつ「昔から注目してたので、一緒にできてうれしいです」と競演を喜んだ。

岡崎体育同様に、イベントのために多彩な楽曲で構成されたセットリストを用意してきたw-inds.。中盤では7月4日リリースのアルバム「100」より「Temporary」、橘が美しいファルセットボイスを聴かせる「I'm all yours」や「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」などを熱演し、大人な一面をオーディエンスに印象付けた。そしてフランクで奔放なMCで観客との距離を縮めたあとは、緒方の「みんなのエネルギーをここにぶつけてください!」という呼びかけから「New World remix」へ。テンションの高いダンスチューンでフロアを揺らし、3人はステージをあとにした。

アンコールで談笑するw-inds.と岡崎体育。(Photo by Yuto Fukada)

アンコールで談笑するw-inds.と岡崎体育。(Photo by Yuto Fukada)[拡大]

「Dirty Talk」パフォーマンス中のw-inds.。(Photo by Yuto Fukada)

「Dirty Talk」パフォーマンス中のw-inds.。(Photo by Yuto Fukada)[拡大]

アンコールでは2組のコラボパフォーマンスが行われ、岡崎体育のリクエストで「Dirty Talk」を披露することに。しかし、岡崎体育が普段は口パクによるパフォーマンスを行っていることについて橘は不満を漏らし、「口パクダメ! 口パクしたら、プレステ4一緒にやらないから」と生歌を披露するように要求。岡崎体育は「間違えないようにカンペ持ってきたんで」と言い放ちパフォーマンスを開始した。1番を岡崎体育が伸びやかな声で歌い上げる横で、w-inds.の3人は美しいフォーメーションを決めながらダンス。2番に入りw-inds.のターンになったところで、橘がスピーカーから歌が流れる中で水を飲み始め、w-inds.が口パクによるパフォーマンスをしていることが発覚する。岡崎体育は「慶太さん、何してんの!」とツッコミを入れながら、「ムチャ踊りうまい!」と3人のダンスを絶賛。岡崎体育が慌てている間に曲は終わってしまい、w-inds.が「よかったねー」「すごいいいコラボでしたね」と充実したセッションを振り返る横で、岡崎体育は釈然としない表情で「これで終わるの?」と疑問を投げかける。そんな2組のやりとりにフロアから爆笑が起きる中、「TOKUFUKU LIVE Connect! Vol.3」はフィナーレへ。岡崎体育は「めちゃくちゃ楽しかったです」とw-inds.との競演を振り返り、w-inds.も「ホント楽しい1日になりました」と述べていた。

なおこの日のライブの模様は7月28日(土)に100%ヒッツ!スペースシャワーTV プラスにて放送される。

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「TOKUFUKU LIVE Connect! Vol.3」2018年6月21日 Zepp Tokyo セットリスト

岡崎体育

01. Stamp
02. R.S.P
03. ケルベロス
04. FRIENDS
05. Explain
06. Voice Of Heart2
07. キャラクター
08. XXL
09. The Abyss

w-inds.

01. Let's get it on
02. Boom Word up
03. We Don't Need To Talk Anymore
04. Temporary
05. Again
06. Make you mine
07. I'm all yours
08. 夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~
09. Time Has Gone
10. New World remix
<アンコール>
11. Dirty Talk

100%ヒッツ!スペースシャワーTV プラス「TOKUFUKU LIVE Connect! Vol.3」

2018年7月28日(土)22:00~23:00

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※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

読者の反応

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アンメルツP(安溶二) 5/29 22時『kagamination2 輪響』みんなで聴く会 @gcmstyle

楽しそうでなによりですw

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