ホリエアツシ、ソロで映画「ソラニン」劇中音楽を担当

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2010年4月に全国公開される映画「ソラニン」の劇中音楽を、entことホリエアツシ(ストレイテナー)が手がけることが明らかになった。

entの1stアルバム「Welcome Stranger」は2010年2月にアメリカでもリリースが決定。今後の活躍にも期待がかかる。

entの1stアルバム「Welcome Stranger」は2010年2月にアメリカでもリリースが決定。今後の活躍にも期待がかかる。

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映画「ソラニン」はORANGE RANGE、YUI、木村カエラらのビデオクリップを手がけた三木孝浩による初の劇場版監督作品。(C)浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治

映画「ソラニン」はORANGE RANGE、YUI、木村カエラらのビデオクリップを手がけた三木孝浩による初の劇場版監督作品。(C)浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治

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entはストレイテナーのギターボーカルを務めるホリエアツシによるソロプロジェクト。今年2月にデビューアルバム「Welcome Stranger」をリリースし、バンド活動とは一線を画した活動を展開してきたが、今回の劇中音楽担当を機に正体を明かして活動していく。

「ソラニン」は浅野いにお原作の人気マンガを映画化した作品。現代の若者たちが抱く夢と葛藤を描いたストーリーで、主役の芽衣子を宮崎あおいが、恋人の種田を高良健吾が演じる。サンボマスターの近藤洋一も種田のバンド仲間、加藤役で出演する。

entは今回劇中音楽を手がけた「ソラニン」について「生身のキャスト陣が見せる生きた表情と強いチームワークに、原作以上にストーリーの中へ引き込まれました」とコメント。また、三木孝浩監督は彼の音楽について「entさんのアルバムを初めて聞いた時、僕がソラニンの映画に求めていた音楽がまさにそこにありました」と絶賛しており、映画ともども注目を集めることとなりそうだ。

ent(ホリエアツシ)-コメント

ソラニンに描かれているのは、今の何処にでもいる平凡な若者たち。
その平凡な理想と青春、現実と社会の中で揺れ動く心の葛藤は、平凡だからこそのリアリティがあります。原作を読んだときには、もう一歩感情移入できなかった登場人物たちにも、生身のキャスト陣が見せる生きた表情と強いチームワークに、原作以上にストーリーの中へ引き込まれました。単純な答えや感動では言い表せない、深い作品です。

三木孝浩監督-コメント

遠い昔に見た光の記憶のような きらきらとしているのにどこか懐かしい。
entさんのアルバムを初めて聞いた時、僕がソラニンの映画に求めていた音楽がまさにそこにありました。たゆたう二人の物語にそっと寄り添う痛さと美しさを内包したガラス細工のような音楽。
今回、entさんにサントラをお願い出来たことを本当にうれしく思います。

※記事初出時、本文に誤字がありました。訂正してお詫びいたします。

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音楽ナタリー @natalie_mu

ホリエアツシ、ソロで映画「ソラニン」劇中音楽を担当 http://natalie.mu/news/show/id/23940

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