ももクロ、子供向け新番組会見で“ひろみちお兄さん”の思い出語る

ももいろクローバーZが本日2月18日に、子供向け新ユニット“ももくろちゃんZ”として出演するHuluの新番組「ぐーちょきぱーてぃー」の収録を行い、マスコミ向けの囲み取材に応じた。

「ぐーちょきぱーてぃー」は2月24日（金）に配信がスタートする子供向け知育番組。子供がももくろちゃんZと一緒に歌やダンス、お遊戯、アニメ、昔話などを通して遊び学べるという内容になっている。会見で5人は百田夏菜子が“おひさまかなこちゃん”、玉井詩織が“たんぽぽしおりん”、佐々木彩夏が“ぽっぽーあーりん”、有安杏果が“もしもしももかちゃん”、高城れにが“れいにーれにちゃん”として登場し、「生活のどこかにあって身近なものがモチーフになっています」とそれぞれが衣装について説明した。

子供たちを迎えて行った収録の感想を聞かれると、高城が「大人になると心が汚れちゃって（笑）。花を見て涙が出るほど感動するとか、そういう感覚を小さな子供を見て取り戻しました」と話し、玉井が「ほかの4人は忘れてないよ！」とツッコミを入れつつ、「みんな吸収が速くて、すぐに一緒に踊ってくれます。私たちも激しい踊りを普段しているけど、それが薄れちゃうくらい」と笑顔で語った。

またこの番組では、佐藤弘道と谷口國博による“ひろみち＆たにぞう”コンビが監修を行っており、メンバーは小さい頃の“ひろみちお兄さん”の思い出について言及。この中で佐々木は「3歳くらいのとき、ひろみちお兄さんの番組に出たことがあって、私がひろみちお兄さんに憧れの眼差しを向けてる写真があるんです」と共演経験があることを明かした。そして“うたのお姉さん”に憧れていたという百田は最後に、「小さな子たちの心に残るような番組にしたいです。みんなでぜひ観てください」とコメント。「ぐーちょきぱーてぃー」のオフィシャルサイトでは、番組に出演希望の子供を募集している。

なお5月3日には番組で使用される楽曲を収めたももくろちゃんZのアルバム「ぐーちょきぱーてぃー ～みんなノリノリー！～」がリリースされることが決定。今作には番組テーマソングに加え、「ココ☆ナツ（キッズとおどろうver.）」「Chai Maxx（キッズとおどろうver.）」といったももクロ曲を子供向けにアレンジしたバージョンなどが収められる。