昨日1月29日に東京・WWWにて、
昨年4月発売の1stアルバム「TAKE OFF」を携え、同月に全国ツアーをスタートさせた4人組ヒップホップグループ・WAYZ。彼らは本ツアーのファイナル公演である今回のワンマンライブで、アルバムの収録曲を中心とした熱狂のパフォーマンスを繰り広げた。
マニピュレーターとDJがオープニング映像に合わせたSEでオーディエンスの期待を高めたのち、WAYZの4人がステージに登場。公演タイトルに含まれているナンバー「Brand New Beginning」から勢いよくライブを始めた彼らは、「Kyokugen」「CORE」を間髪入れず畳みかけていく。「Ready」の曲中にはメンバーが「手のひらを見せてくれ!」と叫び、観客は手を頭上に掲げながら楽曲を楽しんだ。MCでは心之助が「『Brand New Beginning』には“新たなる始まり”や“新たなる幕開け”っていう意味があるんだけど、1つの節目としてこのタイトルにしました」と今回の公演への思いを告白する。続くES-PLANTの「俺らと一緒に新しい世界を探しに行きましょう」という呼びかけから4人は「New World」をパフォーマンスし、「SWEEP OFF」や「WAYZ」では3人のバックダンサーと共に会場を盛り上げた。
ライブの中盤には心之助が「家でレコーディングするときは座って録ったりするんですけど、スタジオで立って歌うよりいいものができることがあるんです」と話し、メンバーは椅子に座って楽曲を歌唱。メロディアスな「Life is beautiful」、会えなくなった人への思いをつづった「Memory」や、その続編にあたるナンバー「Notice」をエモーショナルに歌い上げた。その後Mt'が「なかなか会えない人を思って聴いてってくれよ」と観客に語りかけ、4人は「under the same sky」でファンを魅了していく。そしてYulyから5月10日にリッチー・ベレッタをプロデューサーに迎えて新作ミニアルバムをリリースすることが発表されると、客席からは大きな歓声が上がった。新作の話題でひとしきり盛り上がったメンバーは、心之助の「この曲を作るときに思い浮かんだのはこのメンバーです。みんなも隣にいる人を思い浮かべて聴いてください」という言葉と共に「FIX」を披露し、ライブ本編を締めくくった。
アンコールでWAYZのライブTシャツを着てステージに現れた4人は、心之助が「結成のきっかけになった、4人で初めて作った曲」と紹介した「We are WAYZ」で観客を圧倒。ダンサーも再び登場し、フリースタイルのダンスでフロアの熱気を高めていく。さらにライブで初めて披露するという「Carry on」を届けた彼らは改めてファンに感謝の気持ちを述べ、最後に「Your dream is my dream」を歌唱。オーディエンスと一緒に腕を左右に振り、曲の終盤には盛大なコール&レスポンスを繰り広げた。
WAYZ「WAYZ ONEMAN LIVE 2017 "BRAND NEW BEGINNING"」
2017年1月29日 WWW セットリスト
01. Brand New Beginning
02. Kyokugen
03. CORE
04. Ready
05. New World
06. SWEEP OFF
07. WAYZ
08. HOW WE DO
09. Don't forget
10. Life is beautiful
11. Memory
12. Notice
13. under the same sky
14. FIX
<アンコール>
15. We are WAYZ
16. Carry on
17. Your dream is my dream
リンク
- 【PV】WAYZ / Brand New Beginning - YouTube
- WAYZ(ウェイズ)Official Website
- WAYZ (@wayz_japan) | Twitter
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Yuly (WAYZ) @Yuly_WAYZ
https://t.co/NcfygfZpLC
凄く細かくライブの話を