小西康陽が「今クラブで回したい」J-POPを7inch化するプロジェクト始動

小西康陽の監修によるアナログ7inchプロジェクトが始動。その第1弾として、ピチカート・ファイヴの7inchシングル2作品とコンピレーションCD「エース」が2月22日に発売されることが決定した。

アナログ専門レーベル・GREAT TRACKSよりリリースされる7inchシングル「カップルズep」「ベリッシマep」は、昨年LP盤が復刻され話題となったピチカートの初期作品「カップルズ」「ベリッシマ」からのシングルカットで、それぞれアルバムから2曲が収められる。なお「カップルズep」のジャケット裏面には、昨年11月に逝去したカメラマン・桑本正士氏による未発表カットが使われている。

そして同時発売となるコンピレーションCD「エース」には、小西が「今クラブで回したい」「7inchのアナログ盤で出してほしい」と考える1980～2000年代の楽曲をコンパイル。電気グルーヴの「N.O.」「Shangri-La」や米米CLUBの「愛はふしぎさ」、DREAMS COME TRUE「うれしい！たのしい！大好き！（'EVERLASTING' VERSION）」など17曲が収録される。アルバムタイトルは小西が東京・オルガンバーで行っているレギュラーDJイベント「((((((((((A)))))))))) エース」の名を冠したもので、ジャケットデザインは同イベントのDJでもある常盤響が務める。「エース」特設サイトでは、収録曲の7inch化希望を募る「7インチで欲しいね！アンケート」を実施中。