峯田和伸「ピース オブ ケイク」劇中歌を光宗薫、トモロヲの前で披露

峯田和伸（銀杏BOYZ）が本日8月25日に東京・阿佐ヶ谷ロフトAで行われた映画「ピース オブ ケイク」の公開記念試写会トークイベントに登場。同作品の劇中歌を歌唱した。

このイベントには作中で劇団員・千葉を演じた峯田のほか、成田あかり役の光宗薫、田口トモロヲ監督が登壇。本編でも使用された同会場で、試写を終えた参加者を前に撮影秘話などを語っていった。トークの中で峯田は光宗から「自分のWikipediaにも書いてあるくらい峯田さんのファン」と告白され、照れ気味に「そんなこと聞いちゃうと緊張しちゃって震える」と恐縮。その様子を眺めながらトモロヲ監督は「これを機に付き合ってほしいですね」と茶化し会場の笑いを誘った。

撮影の舞台裏が語られたあと、話題は登壇者の恋愛観へ。光宗から「どんなタイプが好きですか？」と聞かれた峯田が「トモロヲさんが一番好きだからなー」と話すと、トモロヲ監督も「性別が違ってたらヤッてますよね、みうらじゅんを交えて3Pになるかも」と言って笑う。それを聞きながら光宗は「2人ともいつも隣に座ってましたもんね（笑）」と同調した。

イベント後半になり、司会者や光宗、田口から「せっかくなので！」とサプライズの体で歌唱をせがまれた峯田は「ここで歌うって何カ月も前から聞かされてましたよ！（笑）」と台本通りの進行であることを暴露しながらアコースティックギターを手にする。そして彼は劇中歌の1つである「風よ吹け」を披露。会場に歌声を響き渡らせた。

歌唱後、光宗は「高校生のときにバイトの行き帰りや河川敷で（峯田の歌を）聴いたり歌ったりしてたので……ホントに、ホントにうれしいです！」と感激し、一方の峯田は「テンパッてキー2つぐらい上げちゃった（笑）」とはにかんだ。そして最後はトモロヲ監督が「オルタナティブなラブストーリー。誰にでも共感できる作品になってる。よろしくお願いします」と挨拶し、イベントが締めくくられた。

「風よ吹け」は9月2日発売の映画のサウンドトラックに収録される。映画の公開は9月5日から。