ももクロ、金爆、和田アキ子ら紅白最終調整＆SMAP会見

本日12月30日に「第64回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が東京・NHKホールで実施されている。午前中のリハーサルでは、番組後半に出演するアーティストが調整を行った。

午前中はEXILE、ももいろクローバーZ、ゴールデンボンバー、aiko、氷川きよし、西野カナ、TOKIO、和田アキ子の8組が登場した。EXILEはダイナミックかつ繊細なステージを披露。パフォーマーを引退するHIROの有終の美を飾るステージとなりそうだ。aikoは舞台を軽快に動き回りながら「Loveletter」を歌い上げ、氷川きよしはペンライトを巧みに使った演出を見せていた。また西野カナは昨日の会見で「ネイビーで、全体的に大人な雰囲気です」と話していたドレスを身にまとって「さよなら」を歌唱した。

デビューから20年連続でNHK紅白歌合戦に出場しているTOKIOは、ステージ後方に過去の紅白出演時の映像が映し出される中でパフォーマンス。当時16歳だった長瀬智也をはじめ、貴重なシーンを観ることができる。和田アキ子は秋元康が作詞した「今でもあなた」を本番さながらにパワフルに歌い上げていた。なおももいろクローバーZとゴールデンボンバーのパフォーマンスは非公開。当日にどんなステージを見せてくれるのか楽しみにしておこう。

午前中のリハーサル後にはSMAPの囲み取材が行われた。北島三郎との思い出に関する質問で草なぎ剛は「僕らが光GENJIのバックで踊っていた、右も左もわからないような頃から気にかけていただいて」と言うと、木村拓哉は「いつもお会いするのが楽しみだった」とコメント。中居正広も「今は実感湧かないですけど、もし来年も僕らが紅白に出させていただいたら実感するのかな」としみじみと語った。SMAPのパフォーマンスについては香取慎吾が「『Joy!!』という曲をやるので、会場がひとつになって“Enjoy”して、北島さんにバトンをつなげたい」と本番への気合いを伺わせ、稲垣吾郎は「今年はシングルを3枚出せたし、いい年でした」と2013年を振り返った。

また綾瀬はるかの司会に話題が及ぶと、中居は「楽しんでもらうことが一番。嵐も4回目なので、寄りかかってやってもらえれば」とエールを贈る。綾瀬とドラマで共演している木村も「彼女らしさが出たほうが彼女がやる意味があると思うので。僕は“何か”を期待しています」と微笑んだ。

NHK総合・ラジオ第1「第64回NHK紅白歌合戦」

2013年12月31日（火）19:15～23:45
※5分間の中断ニュースあり